2022年7月20日
29年ぶり再結成！男闘呼組が期間限定で復活！！
※7月19日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。
男闘呼組が期間限定で復活！
菊池：ジャニーズ事務所所属だったロックバンド男闘呼組が、29年ぶりに再結成するというニュースが入ってきました！牧野：すごいことですね！ 私の世代は男闘呼組が好きだった女子が多くて。先日テレビに出ていましたよね！
菊池：7月16日放送の音楽番組「音楽の日2022」でサプライズゲストとして発表になったんです。「男闘呼組」というワードがTwitterのトレンドワード1位になるくらい盛り上がったんです！ ジャニーズ事務所所属でありながら本格的なロックバンドで、アイドルという路線とはちょっと違っていましたよね。4人のメンバーがいますが、現在は岡本健一さんだけがジャニーズ事務所で、成田昭次さん、高橋和也さん、前田耕陽さんは別の事務所なんです。
高橋さんは俳優や声優としても活動されていて、もちろん音楽もされています。前田さんもバラエティなどに出演されていますが、成田さんだけは何をしているかわからない時代が長かったんです。ところが、2020年に成田さんがインスタグラムを開設して10年ぶりにライブに出たと発表し、ファンが「成田さんが帰ってきた！」と盛り上がったんです。その前後の2019年くらいから4人で集まるきっかけがあって、セッションなどをしている間にやろうかとなったようです。
牧野：みなさん音楽が好きなんですね。
菊池：すぐ集まってできるのがすごいなと。
牧野：みなさん年齢はいくつになるんですか？
菊池：学年は違いますが、みなさん53歳です。
牧野：変わらずカッコイイですか？
菊池：イケてるオジさんの略である「イケオジ」というワードが飛び交うほどです。演奏は事前収録だったんですが、司会をするはずだった中居正広さんが駆けつけて、一緒に記念写真を撮って自身のホームページで公開しているんです。イケオジでしょ～と中居さんも興奮していて、すごく良い先輩でかわいがってもらったという話があるので、中居さんもその時に戻っているような感じでした。
牧野：中居さんよりもちょっと年上なんですよすね。
菊池：そうですね。男闘呼組は、来年の2023年8月がデビュー35周年の節目となるので、そこまでの期間限定の再結成なんです。
牧野：期間を区切ることで頑張れるという部分もあるんでしょうね。
菊池：それもありますよね。でも、やっぱりこれが異例だと思うのは、再結成はかなり難しいことなんです。
牧野：男闘呼組の場合は活動休止でしたが、一度解散となると、何らかの原因があって解散しているわけですもんね。
菊池：だいたいの解散の理由としてあげられるのが、1つ目が「単純に仲が悪い」。2つ目は「方向性の違い」。やりたい音楽が違っていったというのはよく聞きますよね。あと、解散や活動休止で再結成するのが難しいのは、「メンバーが音楽をやめて一般人になっている」場合。さらに、「事務所がバラバラでまとまらない」場合もあります。最初はメンバー全員が同じ事務所にいたのに、解散してそれぞれが別の事務所になっていくと、同じ事務所で動いてきたときとは違いますよね。ひとつの事務所はOKしていても、別の事務所でOKがでなかったりと。
牧野：本人たちは再結成したくても、事務所の関係でできないこともあるんですね。
ちなみに、菊池さんが一番戻ってほしいのは誰ですか？
菊池：光GENJIですね。先日、芸能リポーターの先輩の東海林のり子さんの米寿を祝う会に行ったら、そうそうたる先輩リポーターの方々がいたのですが、それ以外に見たことがある方がいるなと思ったら、光GENJIの山本淳一さんだったんです。
牧野：優しい顔立ちでしたよね。
菊池：相変わらず優しい顔立ちをされていて、思わず一緒に記念写真を撮ってもらいました（笑）。光GENJIもみなさんバラバラなので、再結成はかなり難しそうです。光GENJIは8月19日がデビュー記念日、今年が35周年の記念イヤーなので、山本さんもライブをやりますとおっしゃっていました。諸星和己さんも赤坂晃さんと8月19日はライブをやるそうで、再結成は無理でもそれぞれのメンバーはライブなどでファンに応えているみたいなんです。だから、個々にやるなら一緒に！って勝手に思うのですが、なかなか難しいですね......。チェッカーズなども難しいですね。
牧野：そんな中で、芸能リポーターのみなさんは東海林のり子さんを中心として集まっていたりと、菊池さんの交友関係は良好そうでよかったです（笑）。今回もありがとうございました！
今回、お話をうかがったのは……菊池真由子さん
東京都生まれ、東京アナウンスアカデミー卒業。卒業後、ケーブルテレビ局のグルメ・旅番組のリポーターに。日本テレビ『レッツ！』でワイドショーリポーターとなり、その後も同局『ザ！情報ツウ』『スッキリ!!』などにレギュラー出演した。取材現場での積極的な姿勢と鋭い質問で、“現場の爆弾娘”の異名をとる。現在は1児の母として育児をしながら、取材や番組出演をこなしている。
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