2024年3月23日

ジュビロ磐田の新外国人MFブルーノジョゼに聞いた「日本とブラジルの違いは？」

J1磐田のMFブルーノジョゼ「チャンスは必ずくる」

ジュビロ磐田の新外国人MFブルーノジョゼ選手の状態が上がってきています。今季まだ出場はありませんが、中断期間はアピールのチャンスです。「チャンスは必ず来ると思っている。自分のポジションを奪う気持ちでいる」と意気込んでいます。

ー状態はどうか。
よくなっているのを実感している。ここに来て1日目から成長したい、良くなりたいという結果が出ている。もっと1日1日よくなっていきたい。

ー出番はないが、J1を見た印象は。
まだ出ていないが、外から見てすごいレベルが高く競争が激しいリーグ。個々の技術が高い。

ーいまは中断期間でアピールのチャンス。
常に自分のベストを出しながら、味方をリスペクトするが、自分のポジションを奪う気持ちでいる。今週もピッチで表現してポジションを獲得したい。

ーどんなアピールをしたいか。
自分の強みである1対1の仕掛け、攻撃部分が出てくれば。自分のコンディションも上がっているし、戦術の動きも理解してきた。両方があって良さが出てきた。

ープレー時に意識していることは。
状況によって変わるが、攻撃は早く相手の隙を狙う。守備はできるだけ相手をゴールから放す。距離を広げることを意識してやっている。

ーけがは。
右足首で、ボールが足先にかかって持っていかれた感じ。もうけがは問題ない。練習できなかったのは3日だけだったのでたいしたことない。

ー日本のサッカーで戸惑ったことは。
ゲームのダイナミックさ、強度の高さ。戸惑ったというか、最初の印象と少し違った。自分が思っていたより強度が高いし速い。攻守の入れ替わりが激しい。

ー展開の速さがミスを生んでいるか。
それもあるかもしれない。正解は分からないが、ブラジルとはまた違うスタイル。ブラジルはもっとゆっくり始まる。まだ100パーセントではないが、そこのリズムは慣れてきている。成長していくことが大事。

ー早く試合に出たい思いは。
試合に絡めない時は特にメンタルが大事。平然とやることをやり続けることが大事。その部分は問題ない。自分のチャンスは必ず来ると思っている。いま試合に関われていないが、仲間が出れば本気で応援する。

チームのためにという思いはある。やり続ければ自分にチャンスはある。チャンスが来た時は逃さないという気持ちでやっている。お互いがそういう思いでやればいい練習ができるし強度も上がる。みんながプラスになる。