2024年8月4日

静岡県磐田市で初開催！男子サッカーの“裏インターハイ”初代王者は流通経済大柏！＜コネクティングコミュニティ杯＞

“裏インターハイ”の位置づけで全国高校総体の出場を逃した男子サッカーの強豪校が全国から集う新しい大会「コネクティングコミュニティ杯in磐田」は8月4日、磐田市の竜洋スポーツ公園で決勝を行った。流通経済大柏（千葉）が3−0で東海大福岡を下し、初代王者に輝いた。

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流経大柏は予選リーグを5勝1分け（17得点3失点）で1位通過。決勝トーナメントに入っても3試合で12得点2失点と圧倒的な強さを見せた。

3位決定戦・前橋育英ー鹿児島

3位決定戦は前橋育英（群馬）が2−0で鹿児島に競り勝った。静岡県勢は藤枝明誠が7位、浜松開誠館が9位、富士市立が10位だった。

大会には全国から29チームが参加し、7月31日から予選リーグと順位決定のトーナメント戦を行った。

【決勝】戦評

流経大柏が好機を逃さず、東海大福岡に快勝した。個々の技術の高さで上回り、序盤から巧みなパスワークでサイドの攻防を制した。

流経大柏に先制点が生まれたのは前半28分。左サイドから敵陣に進入し、ゴール前の混戦からMF葛西亮太が蹴り込んだ。

後半も主導権を握り、26分に10番柚木創のループパスに反応したFW松本果成が押し込んで加点。終了間際には大藤颯太が右クロスを蹴り込んでダメ押した。

東海大福岡は鍛え上げたフィジカルを生かして再三速攻を繰り出したが、ゴール前の精度を欠いた。好機はあったが、攻撃陣のあと一押しが足りなかった。

決勝トーナメント結果

1回戦
前橋育英　３−０　藤枝明誠
東海大福岡　１−０　滝川第二
鹿児島　１−１　桐生第一
　　　　（PK2−1）
流通経済大柏　５−１　岡山学芸館

準決勝
東海大福岡　３−２　前橋育英
流通経済大柏　４−１　鹿児島

3位決定戦
前橋育英　２−０　鹿児島

決勝
流通経済大柏　３−０　東海大福岡

最終順位

優勝流通経済大柏
2位東海大福岡
3位前橋育英
4位鹿児島
5位滝川第二
　桐生第一
7位藤枝明誠
岡山学芸館
9位浜松開誠館
10位富士市立
11位さいたま市立浦和
12位関東第一
13位三田学園
浦和学院
15位佐賀東
豊川
17位武南
18位帝京第三
19位四日市中央工業
20位日本文理
21位広島皆実
磐田東
23位多摩大目黒
聖隷クリストファー
25位今治東
26位日本大学豊山
27位旭川実業
28位安芸南
29位磐田西