
熱気に包まれクライマックスへ「浜松まつり」初子を祝う大凧揚げや豪華な御殿屋台 最終日は恒例「子ども凧揚げ」

5月5日はこどもの日です。最終日を迎えた静岡県内最大規模のまつり「浜松まつり」では、毎年恒例の「子ども凧揚げ」が行われました。
まつりの会場では小学生たちが、大凧揚げを体験しました。
<参加した子ども>
「思ったよりも重いが、みんなとやれば軽い感じになっていて、思ったよりもうまくできた」
「意外と後ろも重かったので、きつかった。でも、楽しいです」
<浜松総局 中西結香記者>
「浜松まつりが開幕しました。会場は、熱気に包まれています」
2025年の「浜松まつり」は173の町が参加。初日の会場には、初子の誕生などを祝うたくさんの凧が空を舞いました。2歳の壱恵くんの成長を願い体を張って凧を揚げた父親はー。
<初子祝う凧を揚げた父>
「皆さんの力を借りて揚げることができた。凧のように大きく育ってくれることを祈る」
<初子祝う凧を揚げた母>
「天気もよくて、すくすく揚がってよかった。男の子なので、元気いっぱい育ってくれれば」
2025年は、日本とブラジルの外交関係樹立130周年。浜松市は、国内最多約1万人のブラジル人が暮らすことから、両国の友好が一層深まることを願い製作された記念凧を揚げました。
<参加者>
「楽しいよ。初めてだよ」
「冷や冷やしたが、無事に揚がってよかったです」
まつりの最大の見せ場は「糸切り合戦」です。
<糸切り合戦に参加した人>
「町内の意地と意地のぶつかり合い。合戦をやると、知らない町内とも仲良くなれる」
夜は豪華絢爛な御殿屋台の引き回しです。繊細な彫刻を施した屋台が華やかさを競うように街なかを進みます。屋台の上では、かわいらしく薄化粧した子どもたちが笛や太鼓を演奏して祭りを盛り上げています。
<見物客>
「すごすぎて、言葉が出ません」
御殿屋台の引き回しは、5月5日午後9時まで行われます。
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