2025年8月9日

「感動している」「最高にうれしい」聖隷クリストファー高校甲子園初勝利に歓喜!“系列”老人ホームでパブリックビューイング=浜松市

春夏通じて初めて甲子園に出場した聖隷クリストファー高校の記念すべき初戦を応援しようと、浜松市内の老人ホームで8月9日、パブリックビューイングが行われ、利用者らが選手たちにエールを送りました。
パブリックビューイングを開いたのは、浜松市浜名区の老人ホーム「浜名湖エデンの園」(細田成則園長)です。運営が高校と同じ聖隷グループという縁で実施しました。この日は、利用者らが大型テレビが置かれたラウンジにメガホンや特製の応援うちわをもって集まり、夢舞台でプレーする孫ほど年の離れた選手たちを後押ししました。
試合終盤、小技を絡めて相手を突き放した場面では、この日一番の歓声が上がり、利用者の女性は「感動してる。学生の時のように(気持ちが)すごく若くなっている」と興奮した様子。5対1で強豪・明秀日立(茨城)を下して、悲願の甲子園初勝利を挙げると会場は大きな拍手に包まれました。
熱戦を見守った男性利用者(91)は「最高にうれしい。初出場でこれだけ頑張ったんだから、優勝を目指してほしい」と大舞台で躍動した聖隷ナインにエールを送っていました。
施設では、14日に予定されている2回戦(対福岡・西日本短大付属高)でもパブリックビューイングを開催したいとしています。
「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA