
「大井川鉄道をブルートレインの聖地に」鳥塚社長が仕掛ける“新シンボル”12系客車デビュー=静岡

往年の名列車を再現
大井川鉄道では新たなシンボルとして期待される色鮮やかな青い客車が仲間入りです。
大井川沿いを盛り上げようとローカル鉄道も動き出しています。静岡県島田市を駆け抜けるブルーの客車。大井川鉄道が11月16日から営業運転を始めた1978年製造の「12系客車」です。
その姿は昭和の寝台特急「ブルートレイン」さながら。運行初日はブルートレインを模した塗装の電気機関車と組み合わせ、往年の名列車を再現しました。
<富士市から来た人>
Q.どうしてずっと撮っている?
「いつ動いても大丈夫なように。ブルートレイン、昔はよく走っていたけど、今は全く走ってなくて、いまこうやってまた走ってくれるのがうれしい」
「ローカル鉄道の再生請負人」が企画
企画したのは大井川鉄道の立て直しに挑む「ローカル鉄道の再生請負人」鳥塚亮社長です。
<大井川鉄道 鳥塚亮社長>
「やっと東海道にブルートレインが帰ってきたと。私は東京生まれ東京育ちですが、静岡県というとブルートレインという印象が子どもの頃からあったので、大井川鉄道をブルートレインの聖地にしたいと企画した。SLもずっと続けてまいります。観光列車2本立てで、トーマス含めてやっていきたい」
新しく仲間入りしたブルーの客車。「きかんしゃトーマス号」と並ぶ大井川鉄道のシンボルにしていきたい考えです。
<鳥塚社長>
「昭和の車両なので、最新の車両に比べたら乗り心地ははるかに劣りますが、そういうのが旅だったという時代が確実に歴史の中にある。それがここにくれば今でも体験できる。我々は静岡県の看板でもありますので、静岡に行ってみたい、と思っていただけることが私たちの使命。そんなことをブルートレインに託したい」
12系客車は、大井川鉄道の観光用客車では初めて冷房を備えていて、今後SLの客車などで運用されるほか、夜行列車や食堂車としても活用していくということです。
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