
伊豆の魅力を一皿に!「完熟バナナの熱川ポークカレー」地元銘柄豚とバナナのコラボで伊豆の魅力発信【しずおか産】

温泉熱で育ったバナナと地元銘柄豚

東伊豆町に、いま人気を集めているカレーがあります。
<来園者>
「普通のカレーとちょっと違う感じで、すごくおいしいです」
今回の「しずおか産」は、地元の食材を盛り込んだ「完熟バナナの熱川ポークカレー」です。
東伊豆町にある動植物園「熱川バナナワニ園」では、熱川温泉の熱を利用した温室で、約100頭のワニやバナナなどの熱帯植物を育てています。
このバナナと、地元の精肉店が扱う豚肉を使ったコラボメニューが2025年11月から始まりました。
それが「完熟バナナの熱川ポークカレー」です。
最大のポイントは、コンフィチュールと呼ばれるバナナのジャムを混ぜ込んだルーと、甘みのある脂が特徴の銘柄豚「熱川ポーク」です。
カレールーに混ぜているのは...?
調理を担当しているのは、伊東市でジビエ料理店「ビストロ・ケン」を営む川島健シェフです。
<ビストロ・ケン 川島健シェフ>
「バナナは火を入れて煮詰めまして、うまみと甘みを凝縮させたものをカレールーに混ぜています。熱川ポークは、すね肉を圧力鍋でトロトロに煮込んで、それを入れてあります」
<柴田寛人記者>
「ブタのすね肉がものすごく軟らかく煮込んであって、カレーのルーとうまく混ざり合ってるし、バナナの甘みが口の中にグワッと広がって、おいしさが増します」
「他の部位ではなかなか出しづらい」トロッと感
豚肉を提供しているのは熱川精肉店です。こちらの精肉店では静岡県産の豚肉を「枝肉」で仕入れ、店内で加工処理をしています。
新鮮な肉を早く販売できる上に、大きさや切り方など客の要望に沿った切り方が可能です。
<熱川精肉店 太田久美子さん>
「伊豆では枝肉から処理をしている店が少ない。それはもっと売りにしていこうという形で、地名であって、店名についている熱川というのをつけて、(店内の豚肉を)熱川ポークと呼んでいます」
バナナワニ園のカレーに使われているのは、熱川ポークの「すね肉」です。
<太田さん>
「前腕と後ろのもものところですね。(すね肉は)基本的にはひき肉とかになってしまう部位なので、なかなか調理が難しいところになる」
カレーを作っている川島シェフは、このすね肉を骨付きで購入し、骨から出汁をとって1時間以上煮込むことで肉を軟らかくしています。
<川島シェフ>
Q. なぜすね肉を選んだ?
「煮込むととてもおいしくなるんですね。ゼラチンが溶けてコラーゲンになり、トロトロになる」
Q. 他の部位だと出ない味?
「そうですね、このトロッと感は他の部位ではなかなか出しづらい」
伊豆の魅力を一皿に 月に300食売れる看板メニューへ
子どもから大人まで人気のこのカレーは、いまでは月に300食売れる看板メニューになりました。
バナナと熱川ポークをカレーに。異色のコラボを提案した神山浩子園長は、このカレーから伊豆の魅力を発信したいと考えています。
<熱川バナナワニ園 神山浩子園長>
「伊豆にはすごく魅力的なものがたくさんありまして、それが掛け合わさると、すごく大きな力になるというところで、たくさんの方に召し上がっていただいて、また伊豆に来るきっかけにもなったらうれしいなと思っています」
「完熟バナナの熱川ポークカレー」は、温泉街・熱川の魅力を味覚で伝えています。
【施設情報】
・場所:熱川バナナワニ園分園フルーツパーラー
・住所:静岡県東伊豆町奈良本1255-1
・営業時間:午前9時~午後5時
・電話:0557-23-1105(年中無休)
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