2024年3月4日

【静岡県立美術館の第25回館長美術講座「あとに残さないことと残すことについて、美術篇」】中国・兵馬俑の芸術論
自然物を素材にした野外制作プロジェクト「天地耕作」を端緒に「朽ちる芸術」について。「残す」「残さない」の話とともに興味深かったのが「見せる」「見せない」の芸術論。木下館長は同館で展覧会を開いた中国の兵馬俑を例示し「墓に埋葬されたものであり、見せることを考えていない」とした。作った人間と見る人間という関係性を前提にした美術館の作品とは異なる、「神仏」「あの世」が介在する芸術。新領域に触れた気がした。(は)
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