2024年4月5日

清水エスパルスの新ブラジル人コンビが徐々にチームにフィット!J1昇格に向け“助っ人陣”の躍動に期待
ルーカスブラガ、ついに初ゴール
移籍後7試合目でついに結果を出しました。前半5分、山原怜音の右CKからゴール正面で競り勝った高橋祐治選手がヘディングシュート。GKに防がれて混戦になり、最後はルーカスブラガ選手が押し込みました。ゴールネットを揺らし、ベンチに駆け寄ってチームメートと喜びを分かち合ったルーカスブラガ選手。その後もスピードとテクニックを生かしたドリブルでチャンスメークしました。
チームは終了間際にPKを献上して引き分けに持ち込まれ、「ゴールを決めるだけでは良くない。勝利が絶対」と悔やみました。
「フィーリングは良くなっている」とコンディションは仕上がってきているようです。秋葉忠宏監督も「日本のフットボールや文化、食事、気候に、非常にフィットしてきたなという印象。元々持っている力はある。ゴールやアシストの数字で結果を示してくれることに期待している」と語りました。
ドウグラスタンキもピッチに
ドウグラスタンキ選手は後半アディショナルタイムに途中出場し、強靱(きょうじん)なフィジカルを生かしたポストプレーを試みました。今後よりチームにフィットしてくれば相手の脅威になりそうです。静岡新聞社編集局運動部がサッカーや野球、バスケットボール、ラグビー、バレーボールなど、さまざまなスポーツの話題をお届けします。紙面では紹介しきれない選手たちの表情や、ちょっとしたこぼれ話をお楽しみに。最新情報は運動部の公式X(旧Twitter)でチェックを!