
「いろいろな人と交流できて地域も活性化できるようなプログラムを」大学生と考える新たな介護予防 静岡市が新プロジェクト
高齢者が楽しみながら続けられる新たな介護予防の取り組みの提案です。静岡市は、地元の大学生とともに新たなプロジェクトを立ち上げました。
4月18日、地元の大学生たちが話し合ったのは、新たな介護予防の取り組みについてです。静岡市では介護を必要とする人が年々、増加しています。これまでに常葉大学や企業と連携し、高齢者が楽しく継続して参加できるような介護予防策を企画してきました。
<静岡県立大学看護学部の学生>
「1番は自分が楽しみたい、興味を持ちたいことを探して、求めているのでは」
静岡県立大学看護学部の有志6人は、高齢者に笑顔を届ける介護予防のプロジェクトを立ち上げました。18日の1回目の会議では、家に閉じこもりがちな高齢者が参加したくなるポイントなどについて話し合いました。
<静岡県立大学看護学部 影山実結さん(2年)>
「家族や地域の方とも一緒に参加できるプログラムを、という話も出たので、高齢者1人だけに焦点を当てずに、いろいろな人と交流できて、かつ地域も活性化できるようなプログラムを考えていきたい」
学生たちは、2025年8月の「県民の日」のイベントで成果発表を行う予定です。
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