2025年5月31日

ジュビロ磐田、アウェイで大宮に2-2　試合終了間際に決勝ゴールをアシストした川崎一輝と先制ゴールを奪った倍井謙が試合を振り返る

ジュビロ磐田は5月31日、敵地でRB大宮アルディージャと対戦し、試合終了間際に川崎一輝選手がマテウスペイショット選手の決勝ゴールをアシストしてけがからの復活をアピールしました。

先制ゴールを奪った倍井謙選手は、5月25日の徳島ヴォルティス戦でのパスミスを帳消しにしました。

川崎一輝選手

－また途中出場で結果を残しました。あの場面を振り返って。
最初はシュートも考えたんですけど、中に大きい選手がいて、ペイ（ペイショット選手）がいたので、そこにフワ－ンと出せば勝ってくれるんじゃないかと思って上げたら、すごいいいシュートで。本当にいいヘディングをしてくれました。ああいうボールが得意かなというのはあったので。

－左足でクロスを上げました。
ニアだけには引っかけんとこと思って。

－けがから復帰して２試合目で結果を残しました。
フリーで受けるシーンも多くて、多分相手も疲れていたし、それで自分へのプレッシャーは少し緩かったというか、それで落ち着いてできたのかなと思います。

気持ち的には全然、復帰する前よりもいい気持ちで臨めているんですけど、ボールタッチの感覚だったりとか、もう少しけがする前よりはちょっと感覚が違うなと思います。

－大宮とは勝ち点差5ながら、大宮は1試合少ない状況です。
全然、射程圏内です。ジュビロの良さを前面に出しながらやれば優勝できると思っています。勝ち点1を持って帰れれば、次に繋がってくると思うので。

倍井謙選手

－5月6日のコンサドーレ札幌戦に続いて早い時間のゴールでした。
凌我くん（佐藤選手）から受ける前にある程度、自分の中でシュートまで持っていくイメージができていたので、それをイメージ通りに形にできたかなと思います。

－倍井選手がゴールを取ると負けません。この勝ち点1をどう捉えますか。
多分、誰1人納得していなくて、その中で最後はああいった状況で追いつけたというのは本当に良かった点だと思うんですけど、ただチャンスの数でいくと圧倒的に僕らの方が多かったし、前半後半合わせても多分10本ぐらいはあったんじゃないかなと。

そういったチャンスをしっかりものにできなかったツケが回ってきたのかなと思うので、そこをしっかり改善していきたいです。

－前節の徳島戦の借りを返せたのでは。
それを本当は勝利して言いたかったですが、今日は引き分けという結果で終わってしまった。1点取れて、ちょっとは貢献できたかなと思うものの、まだ自分的には全然物足りていないので、もっともっとゴールを量産できるように、次に繋げたいです。

－上位陣との勝ち点差について。
これに関しては本当に危機感を持たなければいけない。このチームはJ2で優勝してJ1に昇格するという目標を掲げている中で、今日の試合をものにできないのはちょっと心苦しいですが、終わってしまったことなので、本当に次からの試合を一つも落とさないように、またどんどん食らいついていけるようにしないとなと思います。