2025年6月13日

「良いアピールができた」天皇杯2回戦での快勝に貢献した藤枝MYFC・FWディアマンカセンゴールとGKジョーンズレイにインタビュー

天皇杯2回戦でFCバレイン下関に勝利した藤枝MYFC。先発出場したFWディアマンカセンゴール選手は後半に2得点と活躍し、ストライカーぶりを発揮しました。守備面では公式戦デビューとなった大卒新人のGKジョーンズレイ選手が好セーブで完封勝利に貢献。それぞれが持ち味を生かし、自信を深めた試合となりました。

ディアマンカセンゴール

まず勝つことができて、すごくうれしいです。これまで出番の少なかった選手を中心に出場し、その中で結果につなげられたのはすごく大きいし、自信になると思います。

―久々のスタメン起用で2ゴール。
自分のところにボールがこぼれてくるということは、今までやってきたことが正解だったと感じます。これを自信に、さらに結果を出せるようにこれからも頑張っていきたいです。

―1点目のシーンを振り返って。
CKが入ってきて、シュートのこぼれが自分のところに来たので冷静に決めるだけでした。

―2点目については。
アンデルソン選手のシュートがまた自分のところにこぼれてきて、冷静に流し込めました。

―ハーフタイムでは須藤監督が前線の選手に活を。どのように修正したか。
監督にはお互いを見て、もう少しスペースに動くようにと。そしてキープして形をつくるように言われました。後半はそれがうまくできたので得点につながったと思います。やはり言われる前に自分たちでやらなければいけないので、そこを課題に次もしっかりやりたいです。

―リーグ戦の弾みにもなる。
2ゴールをモチベーションに変えて、またハードに練習していきたいです。リーグ戦でチャンスを逃さないように良い準備をして、結果を出せるように頑張ります。

ジョーンズレイ

―公式戦初デビュー。緊張感はあったか。
ルヴァンカップにも備えていましたし、でもなかなか出番がなくて。ここ数試合のリーグ戦でもメンバーから外れることが多かったのですが、その中でも自分の成長のためにやり続けてきたので、緊張はありましたが自信を持って試合に臨めました。

―後半7分にはショートカウンターからシュートを打たれたが好セーブでピンチを脱した。
ショートカウンターとセットプレーは警戒していたので、ボールを取られた後にDFにしっかりコーチングができました。DF陣も体を寄せてくれてコースが限定されていたので、良いコミュニケーションが取れて自分も役割を果たせました。

―後半ロスタイムにも好セーブ。デビュー戦を完封で飾ることができた。
練習の中から金子翔太選手たちがやってくれていたシチュエーションだったので、自信もありましたし自分の間にうまく入れることができました。今日はゼロに抑えることを考えていたので良かったです。

―自信につながったのでは。
デビューして、ゼロで勝てたのは自信になりました。これから欲も出てくると思いますし、リーグ戦に絡んでいけるように練習からやっていきたいです。

―ビルドアップの感触はどうだったか。
もっとできたと思うので、その部分では課題が残ったと感じます。練習試合でやってきたように、間に刺すボールをもっと出していきたいです。そのためには練習から緊張感を持って、一つ一つのプレーにこだわっていくことが必要だと思うので、しっかりやっていきたいです。

―良いアピールをして、自身としても弾みになる。
この世界は結果がとても大切なので、その意味では良いアピールができたと感じています。