2025年7月3日
「癒やされること生きている限りない」28人死亡熱海土石流発生4年 責任の所在明らかにならず＝静岡
静岡県熱海市で28人の命が奪われ土石流災害から2025年7月3日で4年です。違法な盛り土が被害を拡大したとされていますが、責任の所在は明らかになっていません。
午前9時から開かれた追悼式では、遺族らが犠牲者を悼み、祭壇に花を手向けました。
＜娘を亡くした小磯洋子さん＞
「きのう起きたのとまだ同じ気持ちでいる。癒やされることは私が生きている限りはないと思う」
発災時刻とされる午前10時28分には、地元住民が黙とうを捧げました。
被害を拡大したとされるのは違法な盛り土。警察は盛り土があった土地の前と、現在の所有者などに対し捜査を続けています。
復興には遅れが出ていて、復旧工事の完了目途は「2026年度末まで」とされています。
「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA
あなたにおすすめの記事
浜名湖17歳高校生殺人で19歳無職男に懲役18年 被告が一貫して否認の殺意「口封じするため」と認定「責任を果たさない限り社会で生きていく資格はない」と裁判長が説諭＝静岡地裁浜松支部
#浜松市#袋井市#湖西市
熱海土石流の教訓もとに…26日から「盛土規制法」運用開始 静岡県が対策会議
「早期に慰霊碑建立の実現を」遺族が犠牲者を“悼む場”を求める 市長に要望書提出 熱海土石流災害から3年9か月=静岡
【所在不明の文化財は意外と多い!?】静岡県を含む全国で150件以上！行政が把握できなくなる理由とは？
#エンタメ#おでかけ#暮らし#県内アートさんぽ#伊豆#静岡市#牧之原市#熱海市