
「静岡県民の日」記念イベント 浜名湖ガーデンパークの展望塔は無料開放

8月21日は静岡県が定める「県民の日」。各地で記念のイベントが開かれました。静岡県庁では、中高生が鈴木康友県知事と意見交換をして記事を書く広報課の仕事体験も行われました。
「県民の日」に合わせ、浜松市の浜名湖ガーデンパークでは雄大な景色を望むことができる高さ50メートルの展望塔が無料で開放されました。「県民の日」は1876年8月21日に当時の静岡県と浜松県が合併し、静岡県が誕生したことを記念し1996年に制定されました。
<子ども>
「湖がきれい。いい景色だなって思った」
<母親>
「地元でいつも普通にある景色ですけど、上から見ると全然違うし、気持ちも晴れ晴れする」
一方、8月21日午後、静岡県庁では。
<鈴木康友静岡県知事>
「記念すべき県民の日に、皆さんにお越しいただき、将来の静岡県を担っていく中学生、高校生の皆さんが県への思いや様々な意見を発表いただくのは大変有意義」
中高生が県の広報課の仕事を体験するイベントが開かれ、静岡県の課題などについて鈴木知事と意見交換しました。
<参加した中学生>
「県内の特産物や観光スポットの紹介ができるイベントやスポットを計画して、静岡県の良さを広めていきたいです。そのスペースとして東静岡駅周辺を活用したい」
<鈴木知事>
「これから集客、発信をする拠点が東静岡のところに集積していきますので、そうした場所を使って、いろんな県のPR、情報発信していくことは非常に重要」
中高生たちは知事と観光、スポーツ、防災など様々なテーマで意見を交わし、県の広報記事を作成しました。
「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA