
「これを糧に努力して優勝を掴んで欲しい」大相撲初場所 熱海富士は快挙にまた一歩届かず...地元・静岡からも熱いエール

2026年1月25日、千秋楽を迎えた大相撲初場所で、静岡県熱海市出身の熱海富士が優勝決定戦に挑みました。
惜しくも県内初の快挙には届きませんでしたが、地元からは悲願の初優勝を願う熱い声援が送られました。
「熱海富士!」地元に響くコール
地元の期待を一身に背負って、土俵に上がった熱海富士。この大一番に勝てば、静岡県出身力士として初の幕内優勝です。

熱海富士の出身地・熱海市では、市民や後援会の関係者など約140人が集まり、「熱海富士!熱海富士!」とエールを送りました。
<熱海富士後援会 渡辺修一副会長>
「立ち合いが問題だと思いますので、落ち着いてゆっくり取り組みをして欲しいと思います」
また、母校である飛龍高校では、相撲部の後輩らがテレビの前で先輩に声援を送りました。
恩師の写真とともに
熱海富士が高校時代に下宿していた三島市の食堂「光玉母(こうぎょくぼ)食堂 めししんちゃん」でも、特別な思いで見守る人がいました。
<光玉母食堂 めししんちゃん 杉山美香さん>
「落ち着きなよあんた」
食堂のおかみ・杉山美香さんが語りかけたのは、夫で店主だった杉山信二さんです。
信二さんは幼少期の熱海富士をスカウトし、長年にわたって指導した「育ての親」の一人でしたが、2025年11月に死去。天国から快挙を期待し見守ります。
あと一歩…首投げに屈す
迎えた大関・安青錦との優勝決定戦。
立ち合いから力強く踏み込んで安青錦を追い込んだ熱海富士でしたが、最後は首投げで土俵に転がされました。
<熱海富士後援会 渡辺修一副会長>
「またこれを糧により一層努力をして、優勝を掴んで欲しい」
「頑張ろうっていう気持ちに」相撲部後輩も意欲
<飛龍高校相撲部2年 新キャプテン 鈴木龍さん>
「(熱海富士先輩が)頑張ってくださってるので、僕たちも違う形ですけど、全国とか出て、上に行けたらっていう、そういう頑張ろうっていう気持ちにさせてくれます」
<光玉母食堂 めししんちゃん 杉山美香さん>
「残念でした。残念だったけど、この決定戦を信さんが生きててみてもらいたかった。でもしょうがないもんね。まだ次があるから」
熱海富士が千秋楽まで優勝を争ったのはこれで3度目。次は悲願の優勝が期待されます。
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