
「食べ歩きの街」熱海でゆっくりとスイーツを...大人向け高級パフェが人気 店のコンセプトは「静かな贅沢」【しずおか産】

まるで芸術作品...1杯3960円の「大人パフェ」
静岡県内有数のスイーツ激戦区、熱海市。駅前では若者たちが食べ歩きを楽しむなど、多くの飲食店がしのぎを削っていますが、いま、SNSを中心に話題になっている贅沢なパフェがあります。
今回の「しずおか産」は、食べ歩きスイーツと一線を画した大人向け高級パフェです。

<青島悠記者>
「見た目がとにかく華やかで、一種の作品と思えるくらい絢爛豪華なラグジュアリーパフェという感じがします」
イチゴとバラ、ピスタチオのジェラートに、イチゴの実を添えて、マスカットのジュレやフロランタンを乗せたパフェ。価格は3960円と大人な『ぜいたくパフェ』です。
店を訪れた客は「見た目も綺麗だし、いろんなものが入っていておいしかった。贅沢な感じ」「すごくおしゃれ」と、写真を撮る手が止まりません。
コンセプトは「静かな贅沢」
2年前にオープンした熱海初の高級パフェ専門店「メゾンドパルフェ 十全十美(じゅうぜんじゅうび)」です。
<十全十美 村上怜奈店長>
「十全十美とは、『完全な』などという意味がありまして、パフェも元々『パーフェクト』から来ている言葉になりますので、そこを掛け合わせて十全十美という店名をつけました」
コンセプトは「クワイエットラグジュアリー」『静かな贅沢』。グレーを基調に店内の照明を少し抑えて落ち着いた空間にしています。
店長の村上さんは「熱海の街歩きで疲れた体をパフェを味わいながら癒してほしい」といいます。
<青島記者>
「パフェも撮影したので、いただきます。上のジェラートはイチゴと薔薇の香りがフワッとして、おいしいです」
<十全十美 村上店長>
「ジェラートにもただのイチゴのジェラートではなく薔薇の香を入れてイチゴと薔薇のジェラートであったり、そういったところでラグジュアリーさを出しています」
静岡県産イチゴを使用、2月からは「和」の新作も
パフェの主役は果物。見た目の鮮やかさはもちろん、季節感を表現したり、味のバランスを整えたりする役割があります。イチゴは県内で生産されたものを使っています。

<十全十美 村上店長>
「赤ずきんちゃん農園というところから、直で仕入れているイチゴでございまして、品種は紅ほっぺを使用しています」
2月からは県産のイチゴをはじめとした3種類のイチゴと、大葉のジェラートをのせ、和の要素を取り入れた新たなパフェが楽しめます。
自家製ジェラートへのこだわり
パフェのベースとなるジェラートは、店舗2階の専用工房で作られています。
<パティシエ 井元太一さん>
「ベースの種類によってはジェラートのかたさも変わるので、かたさを調節して一番パフェにあうようなかたさを目指してつくっています」

本場イタリア製のジェラートマシンで仕上げたジェラート。カウンター席では、盛り付ける様子を眺めることができます。店長の村上さんにはパフェを通して伝えたい想いがあります。
<十全十美 村上店長>
「熱海に来ていただいたということは、静岡の美味しい物を食べていただきたいので、お寿司だったり、海鮮のイメージが強いかもしれないんですけれど、それ以外にも美味しい果物もたくさんあるよっていうのも知っていただきたいなと思っております」
熱海は「食べ歩きの街」として手軽なスイーツを楽しむ若い人が増えた一方、静かでゆっくりと時間をかけてスイーツを楽しめる店が少ないことからオープンしました。高級パフェということもあり、客層は30代~50代の女性が多いということです。
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