
「東京ドーム12個分」の広大な園内を楽々移動 浜名湖ガーデンパークに新モビリティ「WHILL」導入 スマホで手軽にレンタル可能

広大な敷地の移動課題を解決へ
浜松市の「浜名湖ガーデンパーク」で、観光客の移動を助ける新たなモビリティが導入されます。広大な庭園を余すことなく楽しんでほしい。
移動手段の充実で幅広い世代にアプローチする狙いがあります。
<鈴木康太記者>
「こちらが浜名湖ガーデンパークを走る新型モビリティの『WHILL』です。足が不自由な人でもスムーズに乗ることができるよう、座席が動く仕組みになっています」
浜名湖ガーデンパークと民間企業がコラボして2026年3月からの導入を開始したのは、園内の移動をサポートする新たな乗り物「WHILL(ウィル)」です。
浜名湖ガーデンパークは1年を通して季節の草花を楽しめる植物園です。一方で約56万平方メートル、東京ドーム約12個分の広大な敷地なことから、体力や長距離の歩行に不安がある人の移動負担が課題となっていました。
「アミューズメント感覚」で全世代が利用可能
<浜名湖ガーデンパーク 谷口充所長>
「どうしても高齢者の方とか足腰に自信のない方向けにセニアカーであったり車椅子などを貸し出していましたが、もっと幅広い世代の方に楽しみながら移動できる、そういうアミューズメントビークル的なものを導入したい思いがあった」
そこで導入されたのが新モビリティ「WHILL」です。スマホ一つで簡単に借りることができます。
<WHILL株式会社 広報 新免那月さん>
「WHILLのレンタルは専用の『WHILLレンタル』というアプリから利用することができます。実際に機体を借りる際には、機体のQRコードにこのように(スマホを)かざしてもらうと借りられるようになります」
スマホアプリでレンタル管理をすることで、スタッフの負担軽減や人にしか担えない業務に注力できるなど運用の効率化も期待されています。
免許不要、最高時速4キロで高齢者でも快適に広い園内を移動
<鈴木康太記者>
「実際に乗ってみたいと思います。Dと書いてあるレバーを引くと、スムーズに動きます。歩いている速度と同じくらいです」
最高速度は時速4キロに設定されており、4段階で速度変更が可能です。
「WHILL」は電動の近距離移動用の乗り物で、運転免許がなくても運転でき、歩行が困難な人や、高齢者でも快適に広い園内を移動できるように設計されました。
年齢や障害の有無にかかわらず移動そのものを楽しめる“全世代型の植物園”をより具体化した格好です。
<浜名湖ガーデンパーク 谷口所長>
「幅広くお子様からご年配のお客様まで自由に利用できる仕組みとなっているので、ぜひファミリー、ご夫婦、家族連れ含めて園内を楽しむ一つの手段としてご利用していただければと思います」
利用料は2時間で1000円。東海エリアの大型庭園施設での本格的な導入は初めてで、バリアフリーの強化によってガーデンパークは浜名湖のオアシスを目指しています。
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