2026年3月4日

「これは読めない…」アナウンサー泣かせの“難読”地名10選!【静岡県東部編】
好評だった『静岡県の“難読”地名・駅名シリーズ』!今回は東部編!
静岡県東部の伊東市にある「伊豆ぐらんぱる公園」にて
静岡県民になって間もなく丸3年、もうすぐ4年目が見えてきました。埼玉県出身、SBSアナウンサーの松下晴輝です。去年、非常に好評だった『静岡県の“難読”地名・駅名シリーズ』。
ラジオの交通情報や日常生活においても、地名は意識する部分ではありますが、改めて調べを進めてみたことで、より一層静岡の街に詳しくなれた気がしました。
それでもまだまだ尽きない、県内の難読な地名。
…ということで今回も“超個人的”ではありますが、新たに私が気になった難解な読み方の地名の中から、静岡県東部の市町から厳選した10個をご紹介していきます。
静岡県民のみなさんなら常識!?かもしれませんが、案外読めない地名もあるかも。正しく読めるかチャレンジしてみてください!
1.鶴喰(三島市)
2.西浦木負(沼津市)
3.御前帰(沼津市)
4.竈(御殿場市)
5.蕨平(富士宮市)
6.大晦日(富士宮市)
7.朏島(富士宮市)
8.妻良(南伊豆町)
9.墹之上(伊豆の国市)
10.大沢里(西伊豆町)
1.鶴喰「つるはみ」(三島市)
国道1号南側、御殿川中流域に位置する歴史ある地域で、源頼朝ゆかりの周福寺や、かつての農村風景が残る場所です。現在は宅地化が進み利便性の高い住宅地となっています。源頼朝が訪れた際に、多くの鶴が餌をとっていたという伝説に由来するそうですよ。2.西浦木負「にしうらきしょう」(沼津市)
駿河湾沿いに位置し、富士山と海を望める風光明媚なエリアです。観光みかん園も点在していて、みかん狩りが楽しめるほか、寿太郎みかんなど名産みかんの直売も行われています。沼津を舞台にしたアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の聖地巡礼に訪れる方も多いんだとか。3.御前帰「ごぜがえり」(沼津市)
沼津アルプス(鷲頭山)への登山道入口、ハイキングコースの起点として知られる地名です。ここも歴史が深く、平重衡の自害を知った奥方(御前)がここで引き返したという悲話由来のスポットでもあります。中将姫自然公園が整備されており、近くには志下川が流れる山間地で、沼津市街地や港からは少し離れた、静かなエリアとなっています。4.竈「かまど」(御殿場市)
JR御殿場線「南御殿場駅」周辺の、西に富士山を望む閑静なエリア。源頼朝の「富士の巻狩」の際に炊事場(竈)が置かれたという歴史的由来を持つ地であることが、現在の地名へとつながっているそう。南御殿場駅の北側には地名由来の石碑が建っているので、近くに立ち寄った際にはチェックしてみてください!大人気アニメの主人公の苗字にも用いられている漢字なので、それで読めた人も多いかも?
5.蕨平「わらびだいら」(富士宮市)
人穴(ひとあな)地区の字(あざ)の一つとして存在する地域です。富士山の麓の南西部に位置し、標高が高いエリアにあります。「蕨」を“わらび”と読めるかが鍵になりますね。私の地元・埼玉には蕨市という『日本で最も小さい市』があります。ちなみに私は蕨高校に通っていました。
6.大晦日「おおずもり」(富士宮市)
旧芝川町エリアにある珍しい地名の集落、ご存知でしたか?山間の情緒ある風景が広がっています。地名の由来を調べてみると、後醍醐天皇が鎌倉幕府を討伐した時に富士宮の浅間大社を大変信仰しており、戦勝の報告に遣わせた勅使・久我長通が、京都へ戻る途中この大晦日付近で病に倒れ、亡くなってしまったことが有力な説になっているそうです。
7.朏島「みかづきじま」(富士宮市)
県道25号沿いに位置しています。高架橋の開通でアクセスが向上した地域だそうで、芝川や電力施設、自然に囲まれた静かなエリアとなっています。『朏』という字を『みかづき』と読めるかが鍵です!初見ではなかなか読めないかも…。
8.妻良「めら」(南伊豆町)
江戸時代から「風待ち港」として栄えた、入り江状の波静かな良港です。2024年にリニューアルされた海上アスレチックもあり、ファミリー向けの穴場スポットとして注目もされています。周囲は急峻な断崖に囲まれた大自然の造形(ジオパーク)としても知られていて魅力たっぷりです。9.墹之上「ままのうえ」(伊豆の国市)
旧伊豆長岡町に位置し、狩野川近くの田園風景が広がる静かなエリアです。展望デッキからは富士山を一望できるなど、自然環境に恵まれた場所で、市民が水辺に親しみ、自由に散策したり、遊んだり、スポーツに汗を流すことができる公園「墹之上堤外地公園」も整備されています。公園名、噛まずに言えたらアナウンサー顔負けの滑舌の持ち主です。10.大沢里「おおそうり」(西伊豆町)
町の内陸部、国有林に囲まれた山間地域で、世界農業遺産にも関連する「畳石式」のわさび田が点在。美しい水と緑に囲まれた静かな環境が特徴です。わさびの特産地としても知られ、移住者や静かな環境を求める人に適した場所とされています。西伊豆特有の“海の絶景”ではなく、山の魅力を感じられる隠れ家的な地域となっています。いかがでしたか?10個中いくつ正しく読めたでしょうか?
県の東部にお住いの方にとっても、かなり難しい読みの土地もあったのでは!?私も今回ご紹介した土地に実際に足を運んで、魅力を感じに行ってみたいです。
次回以降は静岡県の中部と西部の難読地名もご紹介していきます。お楽しみに!
アナウンサーが選んだ静岡県の“難読”地名・駅名シリーズはこちら
・アナウンサー泣かせの静岡県内“難読”地名10!
・アナウンサー泣かせの静岡県内“難読”駅名10!【JR編】
・アナウンサー泣かせの静岡県内“難読”駅名8!【私鉄編】
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