
「裸足で立っていました」車道に裸足で立ち尽くす児童...高校生が"とっさの判断"で保護 行動につながった親の教え「困っている人には手を差し伸べて助けなさい」=静岡

車道の中央に裸足の児童 バスが迫る危機に駆け寄る
裸足で車道に立っていた迷子の児童を保護した男子高校生に警察が感謝状を贈りました。
高校生のとっさの判断が児童の保護につながりました。
<加藤学園高校2年 澤野侑歩さん(16)>
「奥の方から自転車で来た時に、ここらへんに子どもが裸足で立っていました。親から離れちゃった子がいるのかなと思いました」
沼津市内の私立高校に通う澤野侑歩さん(16)です。3月7日の午後2時前、自転車で帰宅する途中だった澤野さんが見つけたのは、車道で道に迷い立ち尽くしている1人の児童でした。
<澤野さん>
「奥からバスが来ていたのにまだ車道に立っていて危ないなと思って、すぐに駆け寄っていきました。『いったん歩道のほうへ行こうか?』とか『お父さんお母さんはどうしたの』とか話しかけました」
児童は道に迷っていて、車道で立ち尽くしていました。
周囲の大人と協力し110番通報
<澤野さん>
「バス停にいた利用客と一緒に児童を歩道の方によけて、コンビニエンスストアの店員に『迷子の子がいるんですが、預かってもらえますか』と聞いてOKしてくれたので、バスの利用客と一緒に保護しました」
澤野さんは近くのバス停にいた大人と協力して児童を保護し、自ら110番通報したのです。
三島警察署が感謝状を贈呈 将来の夢は警察官も候補に
<三島警察署 杉山大輔署長>
「児童を安全な場所まで誘導する等、迅速・的確な処置により児童の安全を確保しました」
とっさの的確な判断と、思いやりのある対応が、児童を迅速に保護できたと、警察は感謝状を贈りました。
<三島警察署 杉山署長>
「よく体が動きましたね。普通、なかなか体が動くというのは難しいので、瞬発的によくやってくれました。将来の夢は決まっていますか?」
<澤野さん>
「警察官も候補に入れている感じです」
澤野さんを動かしたのは、親から教えられた「助け合いの心」です。
<澤野さん>
「昔から親に『困っている人には手を差し伸べて、助けなさい』と言われていたので、そういうこともあって行動できたのかなと思います」
三島警察署の管内では2025年の1年間で、迷子になった未成年者の保護は9件ありましたが、高校生が率先して動き、大人と一緒に保護するケースはとても珍しいということです。
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