2024年6月20日

『スタッフが美味しくいただきました』の裏側公開！【tiktok配信中！】

テレビを見ているとよく『スタッフが美味しくいただきました』という文章を見ることはありませんか？

この文章を見て『本当にスタッフが食べているの？』と疑問に思ったことがある人も少なくないはず。

そこで今回のまことさおこでは、スタッフが美味しくいただいた裏側を撮影してみました！

食べる前にまずは撮影！いわゆるインサート（物撮り）を行います。

この物撮りは食べ物が美味しそうに見えるように、照明をあらゆる方向から当てます。ワンシーンを撮るために15〜30分ほどかけてセッティングするんです。

この日は5つの照明を、照明スタッフがセッティングしてくれました。

セッティングが終わったら、まずは食べ物全体を撮影。その後、食べ物の持ち上げを撮影します。

持ち上げはとにかく震えないように意識しているのですが、どうしても震えてしまうことも多いです。

長時間キープするため、腕がかなりきついです。震えないコツは“息を止めること”です。

物撮りは1品を撮るのに15分くらいかかります。

テレビで映るのは数秒ですが、その数秒をきれいに撮影するためにスタッフたちは奮闘しています。

そして撮影が終わると、スタッフで美味しくいただきます！撮影は長時間になることもあり大変ですが、美味しい食べ物を食べられることは楽しみでもあります。もちろん、取材に協力してくださったお店への感謝は忘れず、みんなで美味しくいただきます。

たくさんの種類を撮影すると、その分食べる量も増えます。そういうときはかなりお腹いっぱいになります。

撮影にはディレクター、AD、カメラマン、照明など複数人のスタッフがいます。

年功序列でベテランさんがたくさん食べるの？という質問もよくありますが、「若者は食べるな！」ということはなく、むしろ「若者なんだからたくさん食べて！」という風潮があるんです。たくさん食べられるADは大活躍です。

撮影させていただいたものは基本完食。たまに持ち帰らせてもらうこともありますが、決して無駄にはしないよう意識しています。