2023年5月24日

フットゴルフW杯日本代表の川添祐介・沙緒莉夫妻（富士市）が登場！大会直前、懸ける思いを激白！

5月27日からアメリカ・フロリダ州オーランドでフットゴルフのワールドカップが開催されます。この大会に夫婦そろって日本代表として出場する富士市の川添祐介選手と、沙緒莉選手を、SBSラジオの静岡サッカー熱血応援番組「ヒデとキトーのFooTALK！」にお招きしました。パーソナリティのペナルティ・ヒデさんと鬼頭里枝さんがお話をうかがいました。

妻沙緒莉さんは元なでしこ選手。競技歴1年足らずでフットゴルフ日本代表に

（ヒデ）ご夫婦で活動なんて、僕の周りでは林家ペー・パー子師匠しかいないから、すごいなって思います（笑）。

（鬼頭）我々も昨年、川添さんの指導を受けながらフットゴルフの大会に出場しました。ゴルフ場でサッカーボールを蹴って、5打ぐらいでカップに入れる。本当にシンプルで、老若男女が楽しめるスポーツだと思いました。

（ヒデ）奥様はいつから競技を始めたんですか。

（沙緒莉）競技として本格的に始めたのは昨年9月です。

（鬼頭）その前に、もちろんサッカーはやってたんですよね。

（沙緒莉）若い頃は、なでしこリーグでプレーしていました。元日本代表の丸山桂里奈さんと同じチームでプレーしたこともあります。

（鬼頭）小さい頃からサッカーをやってらっしゃったとはいえ、1年足らずでフットゴルフの日本代表に。フットゴルフとサッカーの違いは。

（沙緒莉）全く別のものですね。ボールを受ける相手がいないので、狙ったところにボールを止めなきゃいけない。とても難しいです。私はサッカーではフォワードで、スピードを活かすプレースタイルでしたし…。

（ヒデ）いわゆる「ここは置きにいこうよ」というプレーがないんですね。攻めのフットゴルフ！！祐介さんから見て、沙緒莉さんのプレー、どう思われますか。

（川添）昔はガンガン攻めていました。サッカー感覚でバカバカ蹴ってたので、大丈夫かなと思っていたんですけど、最近は吸収が早いのか、雰囲気が出てきました。やはりアスリートだなと。

（鬼頭）沙緒莉さんから見て、祐介さんのプレーは？

（沙緒莉）上手なので何も言えません。少しでもいいところを吸収したいなと思って見ています。

（鬼頭）大会直前の気持ちは。

（沙緒莉）そわそわしてますね。初めてのチャレンジなので不安ですが、楽しみでもあります。

フットゴルフが楽しめる環境、静岡から作っていきたい

（鬼頭）今回は日本代表として、男女何人ぐらいが参加するんですか。

（川添）一応男子A代表は10人。私は今回は日本ランク3位で出場します。女子は7人が代表です。

（ヒデ）強豪国は？

（川添）やっぱりサッカーの強い国とゴルフが盛んな国ですね。アメリカ、イギリス、オランダ、フランス。ヒデさんの世代で言うと、サッカー元アルゼンチン代表のセンターバック、アジャラさんも多分出場します。

（ヒデ）女子はどうですか。なでしこのサッカーにおける技術力は、世界上位ですが…。

（沙緒莉）女子の団体戦は初めて行われるカテゴリーで、初代チャンピオンの座がかかっています。

（鬼頭）リスナーから質問が来てます。「静岡でフットゴルフを楽しめるところはありますか」。

（川添）4つほどあります。静岡カントリー浜岡コース、静岡市の大谷ゴルフ場、レンブラントゴルフ倶楽部御殿場、伊豆市の湯ヶ島ゴルフ倶楽部に導入してもらっています。

（鬼頭）川添さんは2度目の世界大会。沙緒莉さんは昨年9月に本格的に競技を始めて、初の世界大会。あらためて大会に向けた決意を。

（沙緒莉）女性のプレーヤーは少ないので「フットゴルフって楽しい」っていうことを知っていただくきっかけになれるように頑張りたいです。私は子供がいてもプレーできているので、家族みんなで楽しめるよっていうことも知ってほしいなと思います。

（川添）世界で戦える選手になる、世界の頂を目指すということは、やらなければいけないことかなと思っています。帰ってきてからは普及活動に取り組みたいと考えています。みんながフットゴルフを楽しめる環境を静岡県から作っていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。

（ヒデ）我々とにかく応援するのみでございます。何よりも楽しんできてください！