
「悪質、巧妙化する事案に対応していく」静岡県警にサイバー対策本部「トクリュウ」や闇バイトなどの犯罪に対応
全国で深刻化するサイバー犯罪への対策を強化するために、静岡県警が新年度から立ち上げた「サイバー対策本部」の発足式が開かれました。
県警本部で開かれた発足式には、静岡県警の津田隆好本部長のほか、サイバー対策本部のメンバーらあわせて80人ほどが出席しました。
式では、サイバー対策本部のトップ・戸塚浩之本部長が「悪質、巧妙化するサイバー事案に対応していく」と抱負を述べました。
近年、いわゆるトクリュウや闇バイトをはじめ、多くの犯罪でSNSなど、インターネット空間でのつながりが悪用されています。
静岡県警は、こうした犯罪に組織全体で対応するため、これまで生活安全部に設けられていたサイバー犯罪対策課を本部長直轄の組織として立ち上げました。
サイバー対策本部は、県警内の部署の垣根を超えて変化する犯罪への対応にあたることが期待されています。
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