
スズキ、故・鈴木修相談役都内で「お別れ会」 献花台のほか初代アルトやジムニー、語録も展示=東京・ホテルニューオータニ
浜松市に本社を置く自動車メーカー「スズキ」で社長や会長を務めた鈴木修相談役を悼むお別れの会が4月8日、都内で執り行われています。
鈴木修相談役は、2024年12月25日、悪性リンパ腫のため亡くなりました。94歳でした。
鈴木修相談役は、岐阜県下呂市生まれで、1958年に鈴木自動車工業=現在のスズキに入社し1978年に社長に就任しました。誰でも気軽に乗れる小さな自動車づくりを続け、「アルト」や「ジムニー」といった軽自動車のヒット商品の開発を主導しました。
4月8日、都内で鈴木修相談役を悼むお別れの会が開かれていて、会場には献花台が設けられています。また、展示場には初代のアルトやジムニー、鈴木修さんの語録や年表などが並んでいます。
一般は午後2時から参加することができ、お別れの会は、4月14日にグランドホテル浜松でも開かれる予定です。
「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA
あなたにおすすめの記事
「時に大変厳しい経営者であった」カリスマの哲学や語録も…都内でスズキ・鈴木修さんのお別れの会 静岡県内関係者も参列
「頑張れよと叱咤激励を受けた」スズキをグローバル企業に導いた鈴木修さん 発展支えた関係者らが別れを惜しむ=浜松
スズキの一部工場「操業停止」さらに延長 バネメーカー工場爆発の影響で一部部品が確保できず=静岡
スズキの一部工場で操業再開へ…社内調整で生産ライン稼働もバネメーカーからの調達は再開できず
東京大空襲で家族失う 初代林家三平の妻・海老名香葉子さん91歳の思い あの日…疎開先の静岡で戦争孤児になった
「しっかり謝罪しなくてはいけない」鈴木法相、袴田巖さんの姉・ひで子さんと面会し謝罪=都内
“トランプ関税”影響も スズキ売り上げ6兆1000億円見込むも営業利益22.2%減予想 26年3月期