
「静岡県が先頭に立っていきたい」スタートアップ企業と行政関係者ら集まり「しずスタ戦略会議」=静岡
静岡県内のスタートアップ戦略の発展を目指し4月21日、企業と行政が集まるイベントが開かれました。
<静岡県 鈴木康友知事>
「県が主導して、35市町が一緒になって県全体を盛り上げる、おそらくこういう所はまだないと思いますので、静岡県が先頭に立っていきたいなと」
スタートアップ企業と行政関係者らが集まり、21日に開かれたのは「しずスタ戦略会議」です。新しい市場やビジネスモデルに取り組む企業やプロジェクトの多くは首都圏に集中していて、県内は業界全体の1.4%にとどまっています。支援を進め発展させるには何が必要なのか、各自治体の取り組みについて意見を交換しました。
<静岡ベンチャースタートアップ協会 篠原豊理事長>
「スタートアップ先進都市になっている所、そうでない所、それぞれの方がいらっしゃると思っていて、その方々が情報を共有して交流し合えたことがオール静岡実現の大きな一歩になったと考えています」
「しずスタ戦略会議」では、若手の育成や中小企業の支援などを通して県内の起業文化の発展を目指しているということです。
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