
「おもてなしの心がちゃんと伝わっているか」熱海の駅ビルで従業員の接客の腕前競うコンテスト【静岡】

「また熱海に来たい」と思ってもらいたい。人気観光地「熱海」の玄関口で接客の腕前を競うコンテストが開かれました。
6月10日、熱海の玄関口・駅ビルの「ラスカ熱海」で開催されたのは、「接客おもてなしコンテスト」です。2回目となる2025年は、テナントの店舗から合わせて10人が参加しました。
客役を相手に5分間のロールプレイングを行い、商品の案内からお見送りまでを実演しました。審査員を務めたのは、熱海駅長や老舗旅館の女将など、おもてなしのプロたちです。
<客役>
「これは?」
<スタッフ>
「揚げワンタンですね、熱海を代表する」
<客役>
「餛飩?」
<スタッフ>
「本当にワンタン」
2025年は、訪日客の増加にあわせ、外国語での対応なども審査の対象になりました。
<参加者>
「人の目すごくあるので結構緊張したし、すごい評価されていると思うとなかなか結構難しい部分があった」
<ラスカ熱海 井手光大店長>
「技術的な部分とか笑顔もすごく大事だが、その裏にあるおもてなしの心がちゃんと伝わっているかどうか」
「ラスカ熱海」では、人気の観光地を支える玄関口として、「また熱海に来たい」と思ってもらえる接客を心がけたいと意気込んでいます。
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