
「証拠開示が大きな後押しになった」袴田ひで子さんが再審法改正訴える 冤罪被害者の意見が反映されるか

再審法の改正を目指す議員連盟の総会が12月8日、東京都内で開かれ、袴田巖さんの姉・ひで子さんが出席しました。
<袴田ひで子さん>
「弟が47年7か月頑張ったということを、国会議員のみなさまのお力でなんとか再審法改正を成立させていただきたい」
8日に衆議院第二議員会館で開かれた再審法の改正を目指す超党派議員連盟の総会。袴田巖さんの姉・ひで子さんも出席しました。
再審法の改正をめぐっては、法務省の法制審議会で議論が進んでいるものの、冤罪被害者側が求めている「証拠開示の範囲を限定しないこと」「検察官による抗告を禁止すべき」という2点が反映されていません。
総会では、この2点を反映させた議員立法を法制審議会の案より早く審議入りさせるために何ができるか意見交換がなされたほか、ひで子さんは「証拠開示されたことが無罪判決に向け、大きな後押しになった」と話しました。
<袴田ひで子さん>
「法制審議会も急いでいるようなので、国会でも頑張ってもらいたい」
議員連盟は、議員立法案を今会期中に審議入りしてもらうよう要請していきたいとしています。
「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA
あなたにおすすめの記事

「不備があるなら直す 改正する」再審開始に40年以上 速やかな法改正を…袴田巖さんの姉・ひで子さんが法制審議会で訴え


「せめて人間を守るような法律を作ってほしい」と袴田ひで子さん 再審法改正要綱案「検察の不服申し立て禁止」盛り込まれず


「検察の都合のいいようにあれもだめこれもだめでは困る」えん罪被害者を救済する再審法の改正案に反発の声 袴田巖さんのような被害をなくすために...姉・ひで子さんは静かな怒り

制定から70年の再審法 改正の要綱案に弁護士ら「改悪だ」と猛反発...政治の力で再審法がどう変わるかに注目


「知らぬ間になっちゃった」袴田ひで子さん91歳の誕生日 弟巖さんの無実訴え続けた半生

「しっかり謝罪しなくてはいけない」鈴木法相、袴田巖さんの姉・ひで子さんと面会し謝罪=都内

「検察抗告の禁止を」袴田巖さん弁護団が法務省案待たず“議員立法”の早期実現に向け要請文提出
