
自民と中道の一騎打ちが見込まれる静岡2区 公明票の行方次第で接戦か=静岡【衆議院選挙2026】

静岡2区、公明票の行方次第で接戦が予想
事実上の選挙戦に突入した衆院選で関心を集めているのは、自民党との連立を解消し、新党「中道改革連合」を結成した公明党の支持層の票の行方です。
自民と中道の一騎打ちが見込まれる静岡2区では、公明票の行方次第で接戦が予想されています。
静岡2区の戦いは自民党の井林辰憲(いばやし・たつのり)氏と「中道改革連合」から挑む鈴木岳幸(すずき・たけゆき)氏。現職2人の一騎打ちになると見込まれています。
三つ巴だった前回選では、井林氏が約4万票の差を付けて鈴木氏に勝利しました。
(※2024年衆院選静岡2区結果自民・井林辰憲氏11万3419票、立憲・鈴木岳幸氏7万131票、参政・提坂大介氏2万2486票)
前回選の比例票で2区の公明票は約2万2000票。
この公明票を筆頭に野党勢力が結集した場合、2人の争いは接戦になる可能性があります。
自民 井林氏は
井林氏は1月21日朝、街頭活動に精を出していました。
21日は地元企業の工場建設現場で地鎮祭にも出席するなど慌ただしく動きました。
<自民党衆院議員 井林辰憲氏>
「もうやるだけというかですね、お願いするだけということで、一生懸命やろうと思ってます」
井林氏は2012年の初当選以来、これまでに5回連続で選挙区で勝利しています。
連立の枠組みが変化しましたが、長年、連携してきた公明党関係者との選挙協力を引き続き模索しています。
<自民党衆院議員 井林氏>
「もうそれはこうなってしまったことなんでね。ただ公明党さんっていう政党は残りますので、しっかりお願いはしていきたい。構図によらずですね、訴えるべきことをしっかり訴え続けるっていうこと」
立憲 鈴木氏は
<立憲民主党衆院議員 鈴木岳幸氏>
「まだ中道の旗もできていないんで。立憲民主党の旗、立ててますけど」
一方で、立憲と公明が結成した新党「中道改革連合」から選挙戦に挑む鈴木岳幸氏です。
2024年の前回選は井林氏に敗れましたが、比例区で復活当選しました。
支援組織の連合静岡から推薦状も受け取り、着々と選挙準備を進めます。
雪辱を期す今回の選挙では、公明支持層の票をどう取り込むかがカギを握りますが、あまりにも急な新党結成の動きに戸惑いも感じています。
<立憲民主党衆院議員 鈴木氏>
「追い風というものは正直感じておりません。いま残念ながら中道という政党はほとんどの方が知らないじゃないかと非常に厳しい情勢であることは感じております」
一騎打ちが見込まれる静岡2区。
公明票の行方が勝敗に大きな影響を与えるとみられ、候補者の戦い方にも変化がありそうです。
公明票の行方は...
2024年10月に行われた衆院選比例代表の県内の開票状況をみますと、県内の全8選挙区の比例票で公明党に投じられた票は17万7000票余りです。

選挙区別で2区の内訳をみると約2万2000票。井林氏から鈴木氏に、この2万2000票の公明票が移ると試算した場合、井林氏と鈴木氏の票差が前回選の約4万票から約3000票にまで接近します。
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