2026年2月3日

"リーダーシップ不足で判断遅れた"台風15号の自衛隊派遣見送りを検証 有識者検討会が改善策の報告書を提出=静岡・牧之原市

台風15号で竜巻被害を受けた静岡県牧之原市への自衛隊派遣要請などの対応を検証した有識者検討会は、課題や改善策についての報告書を取りまとめ、2月3日に副知事に手渡しました。
<静岡大学防災総合センター 岩田孝仁客員教授>
「ぜひ、実効ある体制をよろしくお願いします」
2024年9月の台風15号の災害対応を巡っては、竜巻被害を受けた牧之原市が県に自衛隊の派遣要請を求めていましたが、県の担当者と自衛隊との事前調整のやりとりが県の内部で共有されず、正式な要請を見送ったことが判明しました。
こうした状況を受け、災害対応を検証するための有識者による検討会が開かれ、課題や改善策の報告書を取りまとめました。
幹部のリーダーシップ不足を指摘 意思決定プロセスの改善へ
報告書では、意思決定プロセスが機能せず、幹部のリーダーシップも不足していたため判断が遅れたと指摘し、情報の収集や共有、意思決定の改善策を示しています。
<塚本秀綱副知事>
「危機管理体制、運用を見直していくスタートだと思う。自らの体制を自ら検証して、見直していけるような組織体制をつくっていきたい」
県は、今回の教訓を県の地域防災計画に反映させる方針です。
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