
「何度でも食べたい気分」公園をコンセプトにした"憩いの場所" 静岡県伊東市で創業78年「スイートハウスわかば」店の代名詞はソフトクリーム【愛されごはん】

LIVEしずおかでは時代を超えて愛され続ける名店の味を紹介します。今回は静岡県伊東市の喫茶店。県内外から多くの客が自家製ソフトクリームや絶品ホットケーキを求めて集まるスポットです。
銅板の上で焼きあがったホットケーキ。香ばしい小麦の香りが食欲をそそります。
JR伊東駅から歩いて6分、商店街の一角で緑色の外観が目を引くのが「スイートハウスわかば」です。
1948年、この場所で創業しました。

店の3代目、望月直樹さんと息子の那智瑠(なちる)くんです。
<望月直樹さん>
「お店のコンセプトは公園ですね、みんなが居心地がいいようにそんな雰囲気を作っています」
高い天井と奥行きで解放感のある店内は、季節ごとに絵画や装飾を変えています。何度訪れても新鮮味があり、店内は地元の常連客や県外から訪れた観光客でにぎわいます。
「懐かしい味わい」受け継がれる"手仕込み"のスイーツ
お店のメニューで、人気があるというのが3種類のスイーツや新鮮な果物をぜいたくに楽しめる「スペシャルホットケーキ」。

ザラメを溶かして作った赤蜜がホットケーキの風味を引き立たせ、どこか懐かしい味わいが口いっぱいに広がります。

そして、こちらが店の代名詞ともいえる自慢のソフトクリームです。
<客>
Q. 何が目的で?
「ソフトクリームが目的です、めっちゃおいしい幸せです」
<客>
「もうまろやかでクリーミーで。とってもおいしいですね、何度でも食べたい気分です」
昔から続くソフトクリームは手仕込み
<望月さん>
「自家製のソフトクリームをこれから作っていきます」

大きな釜に入っているのは、専用の装置で処理した超軟水と低脂肪の牛乳。
砂糖を入れてグツグツと煮込んでいくと、厨房は甘い香りでいっぱいになります。糖分を多く含んだソフトクリームの素は焦げやすく、常に釜の中の状態を見ながら液を混ぜる必要があります。
<望月さん>
「先代のおばあちゃんに教わって。うちは昔からこのレシピでやっています。おばあちゃんが朝から晩までずっとソフトをこう仕込んでいた背中を見ていたので、手仕込みにこだわりはあります」
独特のフォルムと夏と冬で甘さが変わるソフトクリーム
直樹さんの祖父・芳(よし)さんと祖母の富子(とみこ)さんが始めた「わかば」では当時、アイスまんじゅうを販売していました。
しかし、1958年の狩野川台風で機械が水没。別のメニューを検討する中で誕生したのがソフトクリームでした。
ボテッとした独特のフォルムがわかばのソフトの特徴で、夏は食べやすいようにあっさりと、冬は甘みを強くしています。しっかりとしたミルク感はありながらもさわやかな、とても食べやすい一品です。
<望月さん>
「お客さんが食べ終わった後に『ごちそうさまでした~!』ってにこにこしてくれるとやった甲斐あったなってすごく思います。協力して味を守りながら。憩いの場所として守っていきたい」
【店舗情報】
・住所:静岡県伊東市中央町6-4
・電話:0557-37-2563
・時間:9:00〜20:00 、9:00〜21:00(金曜・土曜)
・休み:月曜(祝日の場合は営業)
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