
インドに熱視線!海外出身の“高度人材”採用セミナー開催 背景には「人材」の奪い合い=浜松市

浜松市で3月18日、ある国に特化した採用に関するセミナーが行われました。
その国とは「インド」。いま、ものづくりの街の企業がインドに熱い視線を送っています。
「5年、10年、20年と長期的に継続的に採用できる国はどこかという点を注目するとインドの魅力が分かっていただけると思う」
「人材採用のイロハ」と題して開かれた18日のセミナー。
インドからの人材を雇う上で気になること、知っておきたいことを学べるとあって、多くの企業が参加しました。
<製造業の担当者>
「新聞でインドの記事がない日はないぐらい『インドシフト』が進んでいる」
<製造業の担当者>
「インドに顧客がいるので、インドに精通している人が(社内に)いるといい」
浜松ではいま、海外出身で専門的な知識を持つ“高度人材”と呼ばれる人たちの誘致に力を入れています。
中でも、ひときわ熱い視線が送られているのがインドです。
<浜松市産業振興課 源馬利弘副主幹>
「インドは人材の宝庫。市場も非常に大きい。経済成長も続いている。ここへの足掛かりにしたいという企業も多い」

現在、浜松市内に暮らすインド国籍の人は約680人。なかでも「高度人材」とその家族は、全体の8割を占めます。
ビヌーラル・サダナンダンさんもそのひとり。浜松市内のスタートアップ企業で働いています。
<アルフレッド ビヌーラル・サダナンダンさん>
Q. これは何か
「アスベストの分析をしている。色はこの向きで黄色、回転させると青くなる」
インド南部出身のビヌーラルさんは、静岡大学に留学。地質学などを学び、卒業後も日本の企業で働いてきました。
<アルフレッド ビヌーラルさん>
「チームワークで互いに助け合いながら働ける。また、間違えても小さな改善を重ねてやっていこうというところが一番いい」
なぜ"インド"?
では、なぜ、いまインドなのか。背景には「人材」の奪い合いがあります。
<アルフレッド 三井伸悟社長>
「浜松、そしてスタートアップ、若くて優秀な人が集まりにくい条件が揃っている。インドの人は思ったことはしっかり言うし、考え方がロジカル。仕事はやりやすい」
三井さんの会社では、スタッフの約25%が海外出身。
さらに2026年度、インドの理工系トップクラスの大学の学生7人を直接採用します。
<アルフレッド 三井社長>
「インドには、浜松の『やらまいか』と同じで『ジュガード』という考え方がある。工夫してまずやってみることが浜松・ものづくりとも相性がいい」
企業にとっては、喉から手が出るほど欲しい高度人材は、浜松とインドとの架け橋となる大きな可能性も秘めています。


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