
政府が補助金導入でガソリン価格は「170円程度」に 大幅値下げで抑制目指すも先行きの不透明感続く可能性

静岡市内で20円値下げ「191円から171円へ」
イラン情勢の悪化によるガソリン価格の高騰を受け、政府は3月19日から新たな補助金を導入しました。
県内のガソリンスタンドでは早速、20円ほどの値下げを始めていますが、今後、ガソリン価格はどうなるのでしょうか?
<坪内明美記者>
「静岡市のガソリンスタンドです。18日は、レギュラーが191円でしたが、19日は20円値下げしています」
車をよく使う人にとっては待ちに待った朗報です。静岡市駿河区にあるガソリンスタンドでは、18日はレギュラーが191円でしたが、19日から171円となり、20円値下げしました。
県内のガソリン価格は年明けから150円台半ばで推移してきましたが、イラン情勢の悪化などを受けて3月に一気に価格が高騰。16日には初めて190円台に乗せ、過去最高値を更新しました。
<高市総理>
「国民の皆様の生活・経済活動を守るため、緊急的な激変緩和措置を早急に実施する」
政府は19日からガソリンの小売価格を170円程度に抑えるための新たな補助金を導入。この動きを受けて県内のガソリンスタンドでは早くも値下げに踏み切るところが相次いでいます。
<客>
「大歓迎。値下げはガソリン以外でもね、何でも大歓迎。生活必需品ですからガソリンは」
「皆さんも苦しい思いをしているので頑張った」
静岡市葵区にあるガソリンスタンド「スギセキ カクサ美和給油所」も、20円値下げしました。会員価格でレギュラーガソリンは164円に。今回の値下げを19日朝になって判断したということです。
<スギセキ サブマネージャー 亀山トム広さん>
「正直なところ赤字になっているのでなかなか厳しい。皆さんも苦しい思いをしているのでそこはこちらも頑張った」
現在、ガソリンスタンドのタンクに貯蔵されているのは高い卸値で仕入れたガソリンです。
国も価格を抑える効果が出るまでには補助金の支給から1週間程度かかるとみていましたが、スタンド間の競争が激しい中で、各社値下げに踏み切ったものとみられます。
<スギセキ 亀山さん>
「170円くらいがしばらくの間の相場になると思う」
政府は当面の間、補助金を継続する方針ですが、原油価格が上がり続ければ補助金の額も大きくなり、長期的に、170円程度に抑えることは厳しくなる可能性があります。
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