
「尊い命を守る最後の砦としてその責務を果たして」富士山での遭難相次ぐ中登山者などの救助活動に当たる県警の山岳遭難救助隊員任命

富士山での遭難相次ぐ中、登山者などの救助活動にあたる静岡県警の山岳遭難救助隊員の任命式が行われました。
県警の山岳遭難救助隊は1972年に発足し、登山者などが山で遭難した際の救助にあたります。
4月6日の任命式では県警本部や各警察署に所属する20代から50代にかけての警察官35人に指定書が交付されました。
<静岡県警 久田誠本部長>
「山岳遭難救助活動に対する社会的関心が高まる中、諸君はこれらを十分心にとどめ尊い命を守る最後の砦としてその責務を果たされることを大いに期待するものである」
県内では2025年、富士山などで107件の山岳遭難事故が発生。114人が遭難して、このうち7人が死亡、46人がけがをしました。
県警は、2026年度山岳安全対策係を新設して遭難事故を想定した訓練の企画や隊員の育成にあたります。
山岳遭難救助隊は4月13日から南アルプスに向かい、残雪期の救助訓練に取り組む計画です。
「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA
あなたにおすすめの記事

「命を守る判断をしてほしい」富士山の開山前に山岳救助隊が訓練 富士宮口周辺で【富士登山シン時代】




高山病か 富士登山をしていた60歳男性が体調不良 山岳遭難救助隊が救助も命に別状なし=静岡県

「道が分からなくなった」富士山でまたも山岳遭難 山頂から下山中に友人とはぐれたベトナム国籍の男性が救助要請…自力で下山しけがなし 登山道は冬季閉鎖中=静岡県警

「何日間も痛みや苦しさに耐えなければならない状況」富士山遭難の現実... 救助経験30年以上の警察・山岳遭難救助隊の隊長が語る=静岡


富士山で遭難中の日本人男性の捜索開始 8日は発見できず...ヘリコプター2機と山岳遭難救助隊員ら計11人が地上で活動=静岡

「下山中に右くるぶしを負傷した」富士山八合目付近で転倒 消防に通報した中国国籍の男性を救助 静岡県警の山岳遭難救助隊が担架で搬送
