
東海地方では7月15日昼前にかけて「線状降水帯」発生のおそれ 静岡では多い所で24時間に250ミリ【大雨シミュレーション】

静岡県内では、7月14日の夜遅くから15日昼前にかけて線状降水帯が発生する可能性があるとして気象庁が注意や警戒を呼びかけています。
<社会部 野田栞里記者>
静岡市内では午後から少しずつ灰色の雲が見えだし、4時ごろから雨が降ったり止んだりしています。JR静岡駅の中の様子は普段と特段変わらない印象です。気象庁によりますと静岡県内では、南から流れ込む暖かく湿った空気の影響で大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。
7月14日夜遅くから15日昼前にかけては線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があると発表しています。
県内で予想される雨の量は15日にかけて1時間に多い所で60ミリ、15日午後6時までの24時間に多い所で250ミリとなっていて、17日木曜日ごろにかけて大雨が続く見込みです。
この予想を受け、JR東海は7月15日の特急ふじかわ1・2号について全ての区間を運休すると決めています。また、ほかの列車にも遅れや運休、急きょの運転見合わせが起こる可能性があるとしています。
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