2025年9月4日

【台風15号】5日夕方から夜の初めごろにかけて静岡県に最接近か 線状降水帯による大雨災害の危険度高まると気象庁が警戒呼びかけ=静岡

鹿児島県沖にあった熱帯低気圧は、2025年9月4日未明、台風15号に変わりました。この台風の影響で気象庁は、静岡県にも線状降水帯が発生し大雨災害の危険度が高まる恐れがあるとして警戒を呼び掛けています。
気象庁によりますと台風15号は、4日午前11時には種子島の南にあって北へ進んでいるとみられます。この台風の影響で静岡県内も大雨となる恐れがあり、気象庁は4日夜の初めごろから5日昼過ぎにかけて、県内にも線状降水帯が発生し大雨災害の危険度が高まる恐れがあるとして警戒を呼び掛けています。
台風15号の接近が予想される静岡県下田市の須崎漁港では漁師が船の底の修復作業をしていました。今後の台風接近に備え、3日に船を陸に上げたということです。
<イセエビ漁師>
「(台風の予想進路が)こっち側に向いたね。伊豆半島の方に向きがね、だから、どうだか分からないから船を上げたんだけど」
台風は、5日夕方から夜の初めごろにかけて県内にもっとも近づく見通しで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに注意を呼び掛けています。
「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA