2025年9月14日

ジュビロ磐田の渡辺りょうがFC今治戦でチームの勝利に貢献!3試合ぶりとなるゴールを決める

渡辺りょう選手
-最後の方は足に違和感を感じていたようでした。はい、もう全然つっていました。75分ぐらい、ちょっと細かい時間は覚えていないんですけど、他の選手が先に足つった感じ出してバタバタ倒れていたので、多分自分も変わる予定だったと思うんですけど、ありがたいことに出してもらえたので、つっていても最後まで走りきろうって思いでやっていましたけど、最後の方は全然走れていなかったので、そこを自分としてはもっともっと最後まで走りきれるように、タフにならないといけないなと思ったので、もっともっと走れるようにしたいなと思いました。
-フル出場は今季初めてでした。
多分初めてじゃないですかね。(いつ以来か)覚えてないですね。どこかの練習試合とか、そういうところではありましたけど、公式戦でフルはめちゃくちゃ久しぶりなので。自分としてももう1個コンディションが上がったのかなと思いますし、もっともっと上げていかなければいけないなと思います。
-渡辺選手は最初から全力でいくプレースタイルを貫いています。
最初からどれだけやりきって、やり続けてというところで、その結果それを90分続けられる強度というのは自分でも求めていますし。ただ最初から90分出るためにプレーの強度を調整してとかっていうのは自分の中ではないので、プレー強度っていうのを自分自身もっともっと70分だったり80分というところまで伸ばしていければいいかなと思います。
-雨が降った影響も足がつった原因でしたか。
確かに雨が降りましたけど、でもヤマハ(スタジアム)は水はけがいいので、ただいつもよりはちょっと柔らかい感じがしましたけど、どんなグラウンドでも90分タフに走り続ける選手じゃないとJ1に行ったときに戦えないと思うので、そういう自分たちで高い目標を掲げて、日々自分に対して高い基準を設けていかなければいけないかなと思います。
-決勝点となった場面で、ロングボ-ルを出した角昂志郎選手が、渡辺選手なら絶対にボールを追ってくれると思っていたと話していました。
ありがとうございます。そうですね、そういう日頃の積み重ねが他の選手からありがたいことに信頼に繋がっていると思うので、自分自身の武器でもあると思いますし、それをもっともっとやり続けていければなと思います。
-相手DFのバックパスを奪ったときはどんな駆け引きがありましたか。
彼とは前半から結構バチバチやっていたので、彼も結構ヒートアップしていたので、その中であのシーンのときに最初から後ろに回っていたら多分バックパスをしないで切り返したことがあったので、そこで自分の中でうまく駆け引きして後ろに出させることができたので、そこは駆け引きの上で、相手のミスかどうかっていうのはまたちょっと別ですけど、ミスを誘発できたのかもしれないですけど、そこを最後しっかりと自分らしく流し込めたのはよかったかなと思います。
-GKとの1対1も落ち着いていました。
割と結構余裕があって、本当にカバーも入っていなかったので。もうシュート打つふりしてうまく中に、タッチだけつまらなければいけると思ったので、本当にそこでうまくかわして流し込むことができたかなと思います。もしかしたら、いつもの自分だったらもうちょいドキドキしていたかもしれないですけど、なぜか今日は結構落ち着いて俯瞰(ふかん)してキーパーのことも見えていたので、なんだろう、最後に落ち着いたところというのをもっともっと他のプレイヤーに生かせるようにできればいいかなと思います。
-次節は藤枝戦です。藤枝総合でやるのは在籍時以来ですか。
そうですね、今年の練習試合も行ってはいましたけど、出てはいないので。でも次は(試合開始が午後)2時なので。そこは結構ちょっとなかなか難しいので、選手もそうだしサポーターも守るという意味では対応してほしかったですけど、決まっていることで仕方ないので、暑さという部分がより加わってくると思うので、本当に難しい試合になると思いますけど、やっぱり僕らは練習するしかないと思うので、今日出た課題を含めてしっかりと1週間いい準備をしなければいけないかなと思います。
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