
「巖だけ助かれば良いという話ではない」姉・袴田ひで子さんが再審法改正訴え無罪判決から1年静岡市で集会

1966年、静岡県清水市(現静岡市清水区)でみそ製造会社専務一家4人が殺害された事件をめぐり、再審=やり直しの裁判で袴田巖さん(89)に無罪が言い渡されてから1年を迎え、9月27日、静岡市で集会が開かれました。
袴田ひで子さん「皆様の応援のおかげで巖は助けられたと思っている」
集会には姉のひで子さん(92)が出席しました。
袴田弁護団小川秀世弁護士「再審を開始するハードルがものすごく高い」
集会では、小川秀世弁護士が制定されて以降、一度も改正されていないいわゆる再審法の問題点について語りました。
小川弁護士は「再審における問題が、再審法改正によって修正されていかなければいけない」と訴えると、ひで子さんは「巖だけ助かれば良いという話ではないし、再審法改正をぜひ実行してもらいたい」として、今後も法改正に向けた運動に協力していくと語りました。
また、会場では、巖さんの最近の様子も流され、会場は拍手に包まれました。
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