
【静岡6区】選挙区の争点を深堀り「伊豆半島の観光振興」どう進める?3候補の主張は…【衆院選2026】

衆院選の県内8つの選挙区の争点を深掘りする企画、今回は「静岡6区」についてお伝えします。
静岡県沼津市や伊豆半島などを選挙区とする6区には、▼参政党新人、輦止保教(くるまど・やすのり)候補、▼自民党前職、勝俣孝明(かつまた・たかあき)候補、▼中道改革連合の前職、渡辺周(わたなべ・しゅう)候補の3人が立候補しています。テーマは「伊豆半島の観光戦略」です。
にぎわう熱海 コロナ禍の倍に迫る592万人の観光客
熱海市は早咲きの「あたみ桜」が見ごろを迎えています。年末年始の書き入れ時を過ぎた2月も多くの観光客が訪れています。
<浜松から訪れた観光客>
「静岡の観光地と言ったら熱海かなって感じで」
<神奈川から訪れた観光客>
Q. 熱海はどのくらい来ている?
「数えきれないね、割と近場だから」
「2か月に1回来てる」
首都圏からの観光客で近年さらに盛り上がりをみせ、2024年度の観光客数は、コロナ禍の倍に迫る592万人でした。
<熱海観光局 上田和佳CEO>
「毎月、宿泊のお客様、日帰りのお客様が伸びてまして、今年度でおかげさまでコロナ禍前を超えることが完全にできる」
にぎわいは伊豆半島全体に広がらず...
しかし、にぎわいは伊豆半島全体に広がっているとは言えません。伊豆半島の西海岸に位置し、自然豊かな西伊豆町。
駿河湾を望む客室を売りにしている宿泊施設が多くあります。
<静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合 加藤賢二理事長>
「特に三四郎島に打ち寄せる波は独特ですね。この絶景は私たちの財産であり一番の商品ですよね」
"日本一の夕陽"をうたっていますが、誘客には苦戦しているのが現状です。

西伊豆町の観光客数の推移です。低迷していたコロナ禍から徐々に戻りつつありますが、回復しきってはいません。
<静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合 加藤理事長>
「三島、熱海そして沼津、そういう東名と新幹線のアクセスのところなどから奥にこれだけ距離がありまして鉄道が網羅されてないので、お客様をしっかりと伊豆の奥まで南伊豆、下田まで周遊していただく」
原因の1つに東京から車で約3時間というアクセス面の課題があると指摘します。
3候補の観光戦略は
伊豆半島全体の盛り上げが期待される観光産業。3人の候補者はどのように考えているのでしょうか。
<参政党・新人 輦止保教候補>
「内陸部と海の方が分断されないような道路をしっかり作るだとか、海上の輸送網をしっかりと整備するなどのインフラの整備が必要です。インバウンドは一時的なものの可能性が高いので日本人に好まれる観光地にしないと長続きしないんじゃないかなと思います」
<自民党・前職 勝俣孝明候補>
「北から南に入る観光は道路を通じてというのもあるんですけど、やっぱり海からのお客様というのを私も政策的に重点的にやってきました。道路だけではなくて、そういうアクセスの方法を考えていくことが大事なことだと思いますね」
<中道改革連合・前職 渡辺周候補>
「静岡空港、清水港、それから土肥のフェリーとやっぱりゴールデンルートにして飛行機の到着便と合わせてフェリーの運航時間とか、例えば西伊豆に着いたら夕飯に間に合う時間に到着するとか、そういう工夫もしながら静岡空港と伊豆西海岸を有機的に連携することができるのではないかと思います」
伊豆半島にとっては重要な産業といえる観光。
▼輦止候補は「ビーチや遊歩道の整備を進めながら、日本人に好まれる観光地づくりが大事」
▼勝俣候補は「クルーズ船や小さなヨットなどを誘致し、海から伊豆半島南部に観光客を呼ぶ」
▼渡辺候補は「伊豆全体をテーマパークのようにして連泊してもらえる観光地に」とそれぞれ訴えています。
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