
「蛇口から水が出ない」大雪の影響で給水管の破裂相次ぐ 伊東市で300件超の漏水被害、最大4000世帯断水の恐れ=静岡・伊東市

寒波の爪痕が深く刻まれています。2026年2月8日、大雪に見舞われた静岡県伊東市では、寒さで給水管が破裂し漏水が相次いでいて、市が対応に追われています。

給水管から勢いよく噴き出しているのは水道水。いま伊東市では、こうした状況が相次いで発生しています。
伊東市の水道課によりますと、2月10日までに漏水に関する問い合わせが300件を超えていて、対応に追われています。
直接の原因になったのは、雪をもたらした厳しい寒波です。もともと老朽化した給水管の多い伊東市では、凍結した給水管が破裂する事態がこのタイミングで相次ぎました。
この冬は雨不足で、伊東市内の配水池の水が少ない状態が続いていましたが、そこに漏水が追い打ちをかけたことで、今後、最大で4000世帯に水道が使えなくなるなどの影響が出る可能性があるということです。
<伊東市水道課 佐藤純課長>
「漏水に対して調査を始めているところなのですが、数がちょっと膨大ではないかということで、先行きも本当に分からない状態だと思います」
復旧のメド立たず 市内各地に給水車を設置
被害を受けて伊東市は、2月9日夜から市内の複数箇所に給水車や給水槽を設置しました。

<水を貰いに来た市民>
「今はもう全然蛇口から(水が)出ない。非常に助かります。24時間やってくれているということで」
緊急事態に市長も危機感を募らせます。
<伊東市 杉本憲也市長>
「(今は)水を出せるように一丸となって取り組みますので、今しばらくご辛抱いただければ」
伊東市は市民に対して節水を呼び掛けると同時に、復旧に向けた作業を急いでいます。
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