
「緊急事態」伊東市の断水5日目 杉本市長が断水の理由説明 宇佐美地区2600世帯は復旧のめど立たず=静岡・伊東市

寒波の影響で断水が続く静岡県伊東市の杉本憲也市長は、2月13日に臨時の記者会見を開き、完全復旧は厳しいという見通しを示しました。
食器を使い捨てに変更する施設も
断水している地区の特別養護老人ホームでは、入居者らの入浴を控えるなど難しい対応を迫られています。
断水となって5日目となる伊東市の宇佐美地区。2月13日も給水所に水をくみに来る市民の姿が見られました。
<宇佐美地区の住民>
「2月9日の月曜朝から出なくて。一瞬だけ出たんですけど、そこからまた半日ぐらいでなくなっちゃって。来週の週頭には回復してくれないと身動きが取れないですね」
宇佐美地区の特別養護老人ホームでも、この数日間、施設のタンクにある水の量が不安定で、水が出たり出なかったりの状態が続き、職員が対応に追われています。
<うさみの園 志太佐知江施設長>
「施設の方としては節水ということで、全部使い捨てのものに切り替えました」
水が十分に使えないため、こちらの施設では使い捨ての食器を用意したほか、入居者などの入浴を控え、洗濯の量を抑えているということです。
<うさみの園 志太施設長>
「サービスとしては完璧にはできなくなってしまう。ご不便をお掛けしてしまうことになります」
杉本市長 断水が続く理由を説明
こうした中、13日午前、伊東市の杉本市長が臨時の記者会見を開き、断水が続く理由を説明しました。
<伊東市 杉本憲也市長>
「タンクに入ってくるお水よりも、漏水によって出ていくお水の方が多くなっている状況になっておりまして、結果としてタンクに水がなくなり断水が生じているというのが主な原因」
断水解消のためには配水池の水量回復を急ぐ必要があると説明し、市民に対して改めて節水を心がけるよう呼びかけました。
<伊東市 杉本市長>
「市としても非常に看過できない一大事、緊急事態であると考えております。今は渇水状況でもありますので、市民の皆さんには、節水をもう少しご辛抱いただいて、節水をお願いしたいと思います」
岡地区などの約1600世帯の断水は、13日午後までに解消したものの、宇佐美地区の約2600世帯の復旧の見通しが立っていないということです。
市は水道管の修復工事を急いでいて、市側は漏水箇所を見つけたら市に速やかに連絡してほしいと呼び掛けています。
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