
「水が潤沢にあるかというとそういう状況ではない」伊東市の断水が1週間ぶりに全域解消 特養老人ホームでは今も水不足への不安残る=静岡・伊東市

寒波による漏水が相次ぎ大規模な断水が続いていた静岡県伊東市は、2月16日、全ての地域で断水が解消したと発表しました。
ただ、一部の地区では水が出にくい状況が続くなど不安も残っています。
伊東市の宇佐美地区では2月15日まで断水が続いていましたが、復旧工事が進み、15日から水が出るようになりました。
<海峰苑管理事務所 山田しづ子さん>
「(蛇口から水が出る様子を見て)やっぱり水がないと生活できませんよね、一番大事じゃないですかね」
伊東市では、2月8日に寒波による影響で各地で凍結した給水管が相次いで破裂するなどし一部地域で断水が発生。最大で5000世帯に影響が及びました。
「通常どおりの生活に」水不足に不安
断水発生から1週間。市は全地区の断水解消を発表しましたが、水不足に不安を抱えている場所があります。
宇佐美地区の特別養護老人ホーム「うさみの園」では、断水が解消した今も、施設のタンクに水がたまっておらず、水不足に悩んでいます。
<うさみの園 志太佐知江施設長>
「入居者様の方にご迷惑をかけている状態なので、一日も早い復旧、通常どおりの生活に戻ってほしいと思っております」
断水の解消を受け、2月16日午後に伊東市が会見を開きました。市は「断水は解消したものの、依然として渇水の状況には変わりない」とし、市民には引き続き節水を心がけてほしいと呼びかけました。
<伊東市上下水道部 稲葉信洋部長>
「現状につきましては、大規模な断水がすぐに起きるというような状況ではございません。ただし、水が潤沢にあるかというとそういう状況ではございませんので、引き続き、皆さまに節水に協力をお願いしたい」
市は、漏水の影響を受けた世帯に対する水道料金の一部減免の措置を検討しているということです。
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