「みなさんが安心して参加いただける祭典に」浜松まつりから暴力団排除へ 静岡県警や浜松市などが宣言
5月3日から始まる浜松まつりに向けて、静岡県警と浜松市などは「暴力団排除」を誓う宣言をしました。
＜浜松市 中野祐介市長＞
「まもなく浜松まつりの開催を迎えるにあたり、暴力団を一切排除し、多くの皆様に安心して参加いただける祭典にするよう進めているところ」
5月3日から始まる浜松まつりの開催にあたり、静岡県警と静岡県、浜松市は4月30日、暴力団排除を誓う宣言をしました。
浜松まつりをめぐっては、暴力団関係者が不正に露店を出店する事件が続き、反社会的勢力の排除が課題となっています。静岡県警は、浜松市や県との連携を強化し、積極的に情報共有していく考えです。
＜静岡県警 津田隆好本部長＞
「静岡県警察を上げて暴力団排除に取り組む。暴力団のない浜松まつりになるように期待をしている」
静岡県警の津田隆好本部長は、あらゆる法令を適用し、検挙につなげるなど、暴力団排除に向けた対策に力を入れると改めて強調しました。
「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA
あなたにおすすめの記事
交通安全願い園児がヒマワリの種まき「運動が広がること期待」県警本部長や浜松市長と一緒に＝静岡
「この日がやっと迎えられた」浜松まつり勇壮に開幕 大凧が青空を舞う＝静岡・浜松市
「安全で安心して過ごせる静岡県を」10人に「くらしの防犯伝導士」を委嘱＝静岡県警生活安全部
「悪質、巧妙化する事案に対応していく」静岡県警にサイバー対策本部「トクリュウ」や闇バイトなどの犯罪に対応
「相談者に寄り添い対応を」川崎市で女性の遺体が見つかった事件にふれ 静岡県警の会議で本部長が訓示 凶悪事件から県民を守る
「死亡事故がなくなれば」本部長が発起人“ひまわりの種”に込めた交通安全への願い 静岡県警が「絆プロジェクト」始動