2026年2月25日

【静岡市歴史博物館】静岡に縁のある徳川将軍家の分家・田安徳川家の企画展/静岡市葵区
駿府城のとなりにある静岡市歴史博物館で戦国時代末期の道と石垣の遺構のほか、家康が今川義元から与えられた腹巻や関ヶ原の戦いなどで着た甲冑の模造復元が展示されています。

そして今、この施設では家康と静岡にゆかりのある、田安徳川家の企画展「徳川御三卿 田安徳川家」を開催しています。

田安徳川家とは、8代将軍吉宗の次男の宗武を初代とする徳川将軍家の分家です。

静岡市歴史博物館 学芸員 塩田奈実さん:
「昨年度、田安徳川家の資料が当館に寄託いただくということになりまして、そちらを記念して開催する企画展となっております。」

特徴は寄託資料を中心に、田安徳川家の歴史を感じられること。
7代目当主・家達(いえさと)は静岡藩主になるなど田安家は静岡にとっても縁が深いです。
そして企画展の推しポイントは?
静岡市歴史博物館 学芸員 塩田奈実さん:
「こちらが斉匡が描いた花鳥図となっております。繊細な花の表現に注目していただきたいです。」

3枚でひとセットになっているこちらの絵、どれもキジ科の鳥と牡丹の組み合わせで書かれており、繊細な表現から斉匡(なりまさ)が文化的にも優れた才能を持っていたことが分かります。

静岡市歴史博物館 学芸員 塩田奈実さん:
「こちらが初代の宗武が朝廷からいただいた口宣案のひとつとなっております。この紙の色というものも特徴のひとつでございまして、朝廷から正式に発給されたことを示すような薄墨色をしております。」

その他、文書(もんじょ)も多く見ることができ、田安徳川家の中で、当時どういう出来事が起きていたのかを感じることができる展示となっています。

企画展は3月8日までの開催です。
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