
【リニア新幹線工事】大井川流域の首長がJR東海の環境対策を了承 静岡県は着工後の「新モニタリング体制」を説明

■大井川流域の首長ら、JR東海の環境保全措置を了承
リニア新幹線の工事をめぐり、大井川流域の首長らはJR東海の環境保全措置を了承しました。また、県は、着工後の新たなモニタリング体制を説明しました。
4月29日、県や大井川流域の自治体などでつくる「大井川利水関係協議会」が開かれました。
協議会は、7月以降に山梨県側から静岡県側に向かって行われるボーリング調査によって、静岡県外に流出する水の対策をめぐり、JR東海が示した「田代ダムの取水抑制案」を了承しました。
その後の連絡会議では、県の専門部会での対話完了が報告され、流域の首長もJR東海の環境保全措置を容認しました。
■国と連携した「監視体制」を構築
一方、県は着工後にJR東海が取り組む環境保全の状況を確認する新たな会議体を設置したうえ、国と連携した監視体制を整えると説明しました。
<島田市 染谷絹代市長>
「国がJR東海に対して助言、指導するという言葉が入っていました。また、県にも助言する、そして報告するフローができており、私はとてもありがたいと思った」
<県中央新幹線対策本部長 平木省副知事>
「しっかりと(環境)保全措置を講じてやっていただくことを担保する非常に重要なこと」
新たなモニタリング体制は、JR東海から報告される調査結果や異常な事象について検証し、必要に応じて追加の対策を求める方針です。
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