
熱海土石流の教訓もとに…26日から「盛土規制法」運用開始 静岡県が対策会議

28人が犠牲になった熱海土石流の教訓をもとに、5月26日から「盛土規制法」が運用されます。静岡県は5月21日、盛り土の対策会議を開き、規制法とあわせて始まる「盛土環境条例」の運用も含めて確認しました。
<静岡県 平木省副知事>
「どういった規制が開始されるのか、何を気をつけなくてはいけないのかについて改めて共有する」
21日、静岡県庁で開かれたのは、盛り土の対策会議です。対策会議は、2021年の熱海市の土石流災害を受けて設置され、県の部局を越えて不適切な盛り土などへの対応を検討しています。
<静岡県くらし・環境部(水資源担当)望月康史理事>
「これまで、通称『盛土条例』により盛土等を規制してきましたが、この条例を通称『盛土環境条例』に改正され、盛り土に係る規制が一新されることとなる」
静岡県では、5月26日から「盛土規制法」とあわせて、従来の「盛土条例」を「盛土環境条例」に改正し、新たな規制を開始します。
これまでは「盛土条例」で、災害の防止と生活環境の保全を目的に規制していましたが、災害の防止は「盛土規制法」に一本化して、生活環境の保全については、「盛土環境条例」により規制します。
<平木副知事>
「外部のアドバイザーをしっかり入れて、安定性をみていくのが極めて重要。第三者視点を入れていくのも、災害が起こった県としての責務」
県は、2025年3月末時点で、県内157か所の不適切な盛り土の位置を公表し、災害防止の対応を進めているということです。
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