
山岳遭難ヘリ救助費「あまりにもひどい場合は有料に」静岡市長が見解 南アルプスも「県と協議し足並み揃えたい」

山岳遭難のヘリコプターによる救助費用の有料化をめぐり、難波喬司静岡市長は5月23日、「有料にするべき」との見解を示しました。南アルプスでの対応については、「静岡県と協議して足並みを揃えたい」としています。
<静岡市 難波喬司市長>
「最近の(遭難救助の)事例を見るとあまりにもひどいという状況」
閉山中の富士山をめぐっては、救助を要請する登山者が相次いでいることが課題となっています。静岡県の防災ヘリコプターによる救助の有料化については、山梨県がすでに検討に入っていて、鈴木康友静岡県知事も「歩調を合わせる」としています。
<難波市長>
「あまりにもこれはひどいんじゃないかなという場合については、有料化はありえる、あるべきではないかなと思う」
難波静岡市長は23日の定例会見の中で、救助費用に「やむを得ない場合を除き有料にするべき」との考えを示しました。また、市の北部に位置する南アルプスでの対応について、静岡県との連携を強調しました。
<難波市長>
「静岡県のヘリ・静岡市のヘリは両方とも同じ運用ということが当然だと思うので、県ともしっかり協議をしながら足並みを揃えてやっていくのが大事じゃないか」

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA
あなたにおすすめの記事

高まる“自己負担論”静岡はどうする?山梨県が富士山ヘリ救助の有料化検討で…燃料費だけで1時間40〜50万円 隊員のリスクも

「富士山を死人の山にしたくない」閉山中の富士山で相次ぐ山岳遭難 富士宮市の須藤市長が怒りあらわ...有料化していない救助費用について"埼玉県以上の負担"必要との考え示す=静岡
#富士宮市
静岡はどうする?山梨県が富士山での遭難者ヘリコプター救助の有料化検討 9月議会に条例案提出へ


耐寒訓練や救助技術確認…「春山シーズン」前に南アルプスで訓練 静岡県警山岳遭難救助隊が出発

「尊い命を守る最後の砦としてその責務を果たして」富士山での遭難相次ぐ中登山者などの救助活動に当たる県警の山岳遭難救助隊員任命


富士山で遭難中の日本人男性の捜索開始 8日は発見できず...ヘリコプター2機と山岳遭難救助隊員ら計11人が地上で活動=静岡

「滑落して動けない」登山道から滑落する山岳遭難 50代とみられる男性がけが ヘリコプターで救助 天城山系シャクナゲコース=静岡

「道が分からなくなった」富士山でまたも山岳遭難 山頂から下山中に友人とはぐれたベトナム国籍の男性が救助要請…自力で下山しけがなし 登山道は冬季閉鎖中=静岡県警
