
「道路のすぐ隣には子どもたちや住民の生活がある」2歳児重体事故受けて現場診断=静岡・沼津市

静岡県沼津市で2歳の男の子が車にはねられた事故を受け、警察などによる現場診断が行われました。速度制限の引き下げや路側帯を工夫するなど、安全対策の案があがりました。
5月30日の現場診断は、27日夕方、沼津市大岡の保育園の前で2歳の男の子が乗用車にはねられた事故を受け、実施されました。市や警察、自治会などから約20人が参加し、現在、40キロの速度制限を30キロに引き下げることや路側帯を作り、車道を狭くすることなど、安全対策の案があがりました。
<沼津警察署 山内貴雄交通第一課長>
「道路のすぐ隣には子どもたち、住民の生活がすぐそこにあるということを理解して道路を利用していただければ」
今回の事故で、男の子は意識不明の状態が続いています。
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