
どうして泣いているの?「赤ちゃんの泣き声」の原因を判定するAIアプリで子育てを応援 自治体がサービス無料提供へ=静岡・三島市

"泣き声"を11種類に分類
静岡県三島市は「赤ちゃんの泣き声」の原因をAIが判定するアプリの無料利用サービスを2026年度から始めます。
子育て家庭のストレスや不安を和らげようという新しい取り組みです。
三島市の中心部にある子育て支援センターです。
<2児を子育て中の母親>
「3歳半年と1歳10か月です。もう疑問ばっかりですね。どうすれば静まるんだろう、泣き止むんだろうってことが多いです」
<2児を子育て中の母親>
「まだミルクの時間じゃないのにすごく泣いていると、体調が悪いのかなと心配になったり」

<金原一隆記者>
「泣いている赤ちゃんは、いまどうして泣いているのか。このスマートフォンのアプリがAIで判定してくれるそうです」
三島市が4月からサービスの無料提供を始めるのが、スマホアプリ「あわベビプレミアム」。
赤ちゃんの泣き声15万件を学習したAIが、声の長さや変化、高低差などから11種類に分類します。
【(1)眠い、(2)空腹、(3)甘え、(4)驚き、(5)さみしい、(6)暑い、(7)寒い、(8)不快、(9)腹痛、(10)げっぷがしたい、(11)体調不良・ストレス】
赤ちゃんの感情を目に見える形にしてくれます。
静岡県三島市 4月20日から無料でサービスの提供
26日、このアプリの体験会が開かれました。
<父親>
「エーン、『甘え』だって。助けてほしかったの?泣くと何も分からないので、お腹がすいたのかなとか、ただただ不安になってしまうので、1個ヒントがあると気持ちが楽になるかな」
このアプリでは11の感情ごとにユーザーが効果があった対処法を入力して紹介し合っています。
「あわベビプレミアム」は、会費が1万円以上の有料サービスですが、三島市は2026年度に100万円の予算を確保。2歳までの子育て家庭を対象に4月20日から無料でサービスの提供を始めます。
<アプリ開発会社 クロスメディスン 中井洸我代表>
「泣き声が辛くて、夜泣きも辛くて寝れないとか、そういう“負のスパイラル”を『あわべび』を通して変化させることができて、赤ちゃんを育てること、子育てをすることが楽しいと思う人が増えていって、結果的に産後うつも予防されたりとか、地域の少子化対策にも貢献できたりとか、そういうのを目指して行きたい」
三島市の担当者は、一生懸命子育てしている人の一助になればと話しています。


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